やはり悲しいヘルパーさんとの別れ

初回から良くしてくれた
ヘルパーさんの一人が2月末で退職することになりました。 2月15日の
サービス担当者会議で同行した上司の方から最初に告げられました。

悲しいです。

一番頼りにしていた存在です。

私に何か落ち度があったのか?反省すべく
記憶を辿るため昔のブログ記事を読みなおしていました。

これといった落ち度はありません。

やはりヘルパーさんの言う通り「ご家族の事情」が理由です。

30代とお若いのに2017年6月末から今月まで1年半よくやってくれました。

私から解任したヘルパーさんや看護師、相談員が多い中、
唯一残ってくれた貴重な人材が抜けるので本当に辛いです。

2月一杯まで在職されます。異動や転勤ではなく会社そのものを辞められるとのことです。
10代の娘さんがおられるのでご家族を優先されるのです。

このご時世生活のため家族を犠牲にする風潮が多い中、

家族を優先するのは英断です。

このような方こそ介護ヘルパーで残って欲しいのですが、そうもいかないようです。

今は心にポッカリ穴が開いたような気分です。

本当に苦しい中、頼りになる存在でした。妹のような存在。(男兄弟で妹という存在を知りませんが)

私のいいところも悪いところも嫌味なく言ってくれるのでとても心地の良い存在でした。

体が朽ちても自分でできることをなるべく自分でする力になっていました。

レキソタンの力と思い込んでいましたが、そうではない。
やはり身近に気軽に話せる年下の女性の存在が生きる気力になっていたのです。

今はもう言葉もありません。精神的な存在として大きすぎただけにまた病状が悪化するかもしれません。

しかし1年半の付き合いでの別れはまだマシかもしれません。

これ以上長期で3年5年と付き合いが深まればその時の別れこそ辛いものだったでしょう。

その意味で今が別れ時かもしれません。

今はただ感謝の念と今後の不安の入り交じった複雑な心境です。

11月から来ている同世代40代ヘルパーさんに期待するしかありません。

苦手意識のある世代ですが
彼女は異例でした。

去りゆく30代女性ヘルパー以上の存在になることを祈るしかありません。

春は分かれの季節。春の悲しさは人の分かれそして出会いが入り交じるからでしょう。

病状は同じです。

2月から3月にかけての季節の変化と人の変化が同時並行しています。

筋萎縮がこれ以上進まないことを祈りながら、

また筋萎縮がベンゾ薬害ではない、あったとしても少ない影響であることを祈りながら

この2月を過ごすしかないようです。

福祉業界、介護、薬害、生活苦・・・

どれも40代で経験するとは思いませんでした。

日本の何かが衰退しているのを感じます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 2015年(40代の前半)に過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 体力の回復で何とかなると楽観 気楽にいきましょう