自己本位に休む

いかに「休む」ということが難しいか  

ずっと家にいるから十分休んでいるように
思われますが実は家にいる方が心休まらず焦っていることはありません

世間からの離脱 気後れ 後悔の念、疎外感に満ちています 
 
このような状況はどうみても心穏やかではないのです

肉体的にも実は休まっていません 心が緊張すると体のどこかが緊張しているからです

どうすれば心と体の調和をはかり心休まるのか?

深呼吸 ヨーガ、ストレッチなどの緩やかな体操 外を軽くウォーキング
やらないよりやったほうがましですがもっと積極的に休むことができないか?

それはやはり「価値観の転換」です

世間を価値観にしている限りぜったいに心休まることができません
年齢 社会的地位いまさらどうしようもないからです

だからと言って完全に世捨て人になることや、
反社会的な価値観に傾倒するのも
よくありません ドラッグや深酒ももちろんダメです

どうすれば問題なく心穏やかに過ごせるか?

まず自分は心と体に傷を負っているということを認めることです
この現状認識はとても大切です

そして「傷をいやすには積極的に休む必要がある」と強く言い聞かせることです
自己暗示をかけるのです

心と体の傷をいやすためにはとにかくそれ以上の傷を深めないようにすること

体の傷は最低限の薬や医療が必要になるかもしれませんがそれでも心を休めることが前提です

「休むこと、リラックスするということはとても良いことである」と
自己暗示をかけます 1日2~3分で良いのです

慣れてくると我に返る時が来ます 

そうなれば自分にとってよりよい環境を自然とつくるようになっていきます

今の社会はあまりにも人を追い詰め 焦らせる情報が簡単に入り込んできます

それらにいちいち反応していれば心の体のエネルギーが枯渇します
そうなると余計に間違った選択をして厄災を招くことになるのです

そうならないために一度立ち止まってよく休み自分を見つめ直すという
心の作業がとても大切です

自分の心と体のことは自分にしかわかりません

休むことを選ぶのは自己本位でいいのです 

休む技術に上達すると自然に力が湧いてきます



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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴