コロナ感染防止 白米を見直そう

糖質、コロナ感染・・何かと悪者にされる白米・・

これは本当でしょうか?

少し考えれば違うことが分かります。

まず、日本国内の白米の消費量は年々減少しています。
それにも関わらずガン、糖尿病、高血圧など日本の生活習慣病はどんどん増え、
疾患を患う年代も低年齢化しています。

こうした人たちは、白米をほとんど食べず、ハンバーガー、ピザ、甘い飲み物、
インスタントラーメン、そして粗悪な肉や乳製品中心の献立です。

そして油物、添加物まみれの野菜加工品、

欧米式のジャンクフードや工場加工品をほぼ常食にしています。

ここに白米の入り込む余地はほとんどありません。

なので白米とコロナ感染に因果関係はありません。
言われているほど、他の生活習慣病の原因でもないのです。

こうした背景を考えると、

コロナ感染の大きな原因の一つは明らかに添加物、粗悪な肉、
小麦粉、乳製品、甘味料、加工食品といった
日本人には不自然な食習慣による免疫力低下だと言えるでしょう。

(酒もその原因に入るでしょうがここでは割愛します)

欧米など海外でコロナ感染がケタ違いに多いのは
上述の粗悪な肉、小麦粉、乳製品、甘味料をたくさん使った
ジャンクな食習慣の他に、「不衛生な住環境」によって
コロナウィルスの遊び場になってしまったからです。

この衛生的な背景を無視してコロナ対策を論じるのはナンセンスです。

海外の格差社会における低所得層。日本の低所得層とはわけが違います。
特にスラムは本当に汚い。
もともと、彼らの多くは、土足、入浴しない、
総じて水が汚い、食器のすすぎ洗いをしない、
トイレでの手洗いはほとんどしない、
キス・ハグ文化など日本とは前提となる衛生条件が全く違うのです。

これらの不衛生な環境の上にジャンク食品(ピザ、ハンバーガー、果糖ドリンクetc)での
食習慣で免疫力が低下しています。

そして彼らは魚なんか食べていないでしょう。

刺身も当然。青魚なんかコロナ予防に必須の栄養素が豊富ですが日本以外の国でアジやサバ
イワシを日常的に食べる文化はほとんんどありませんからビタミンDが慢性的に不足しています。
当然こうしたこともコロナ感染原因の一つといえます。

裏を返すと「白米」を中心に献立すると
小麦粉、乳製品や砂糖といった芽根気力を低下させるジャンク食品がメニューから消えていきます。

つまり、白米をメイン=主食にすると必然的に
味噌、醤油、季節菜、青魚、梅干、納豆、ぬか漬けなど漬物発酵食品、
生姜、山椒などの薬味がメニューとして欲しくなるからです。

「食事は部分ではなく全体として考える。」これは分析思考に慣れた西洋医療系の医師や現代人には
見落としがちな観点です。

日本古来の伝統的な米を主食にした全体調和的献立こそウィルス対策に有効な食品群
を摂取できる基礎的前提となるのです。

ただ注意したいのはダシの素などに入っている成分です。

「植物性」だからと安心してはいけません。
遺伝子組み換えのトウモロコシを使ったコーンスターチ
やパーム油は発ガン性があり危険です。

このような成分の入った、工場から出てきた加工食品を避ける。
白米中心の献立ならそれが可能です。

米は主食という歴史を持つ食文化からも白米を今こそ見直すべきです。

医師の帯津良一先生も「なぜ粗食が体に良いのか」(三笠書房)という著書でそう述べておられました。

戦後日本人は白米を食べないようになったから結果的に食が乱れているのです。

欧米食っぽいジャンク食品や加工食品を極限まで減らし、

白いお米を食べて免疫力を強化しましょう。

コンビニでもスーパーでもいいから白米を買いましょう。

食生活改善の第一歩は「白米」からです。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点