罪悪感無しにレキソタンを服用

ベンゾ系安定剤のレキソタンの連用が体に良くないことは知っています。

しかし今さら断薬ストレスに身をさらしても無意味であるどころか心身に有害であることがわかり、
レキソタンをストレス症状を緩和するためにのんでいます。

「減薬、断薬情報は、自分には合わない」そう言い聞かせて服薬に伴う罪悪感をなるべく消すようにしています。

レキソタンは耐性がつき、のんでものまなくても身体的にはほとんど変わりません。

しかしどこか作用しているようで、ノドの違和感、イガイガがほんの少し緩和されたな気がします。

そして落ち込んだ気分が幾分か高揚します。これは麻薬的作用なのはわかっていますが、

体が痛くて気分が落ち込むと、希死念慮が高まり、貴重な一日が台無しになります。

もはやベンゾの有害性、副作用、後遺症、すべて学びました。知識では分かっているのです。

それでもまだ脳がベンゾを要求している現実があるのです。

私はこの現実を重視したい。ベンゾ有害論、正解です。のまないに越したことはない、

やめるに越したことはないのですが、

抜けきらない人もいるのです。

私が一番つらいのは、筋肉減少は別として、ノドから胃にかけての違和感、チクチク感です。

中枢神経が影響しているのかもしれません。もしくは長年の減薬ストレスで

ノドや胃の神経伝達に支障が来ているのかもしれません。

レキソタンを服用するとこのノドと胃の違和感が緩和されるのです。

実は麻痺しているだけかもしれませんが、それでも苦痛とストレスを緩和しているという現実には変わりありません。

現実に存在するストレスと苦痛の緩和・・

これこそ今私が対処しなければならない現実なのです。

それにはこれまで否定してきたベンゾ系のレキソタンしか選択肢がありません。

もはやベンゾ肯定論に傾きつつあります。一日5mg玉から2錠の一日10mgに増えました。

急な5mgUPですが自分には一錠単位の増量、それも5mg玉が有効に作用するのです。

まだ効く間は儲けものくらいに考え、しばらくレキソタンを増量服用します。過去のブログ記事でも
増量した時にQOLが高まっています。

この現実を重く受け止めたいです。

 

「急な減薬、断薬はダメ」という観点からも私のレキソタン増量は減薬前の自分の服用量に戻すだけ」という解釈もできます。

間違った急な減薬と断薬に脳が追い付いていなかったのです。

遅まきながら再服用によって脳とQOLの安定化をはかる。

今の自分にできる最良策です。

その上で鍼灸マッサージ施術やストレッチを実践。苦痛を緩和させたところで硬直した体に鍼灸で刺激を与え、

ストレッチでゆっくり伸ばしほぐす。

全身的なアプローチです。レキソタンをのまずに実践するのが理想的ですが、

今は慢性的な不快感を緩和することが何より先決。

例え有害な毒と分かっていてもストレスを緩和する良法です。

心理的な罪悪感を持たずにむしろポジティブにレキソタンを服用したいものです。

急な減薬はもうやらないでしょう。過去2年の減薬断薬の記録で何度も失敗しています。

「今度こそは」という思いです。まあ、あまり神経質になるほどのことでもないのかもしれませんが・・

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復