機能性ディスペプシア(FD)


機能性ディスペプシア

慢性胃炎、胃痛の症状で心窩部、(みぞおち)が痛む、食欲が無い、
すぐに満腹になる。こうした症状は機能性ディスペプシアと呼ばれます。

内視鏡検査でも異常はないのに慢性的な胃炎。

精神的な原因と診断され内科でもドグマチールを処方されそうになったことがあります。

この症状は2015年から本格化。これまで筋肉減少の症状と一緒に進行してきました。

ハイリスクなドグマチールではなく、レキソタンでの安定を試みています。
レキソタンはベンゾジアゼピンでその依存性や離脱症状からこれまで頑なに飲むのを拒んできました。

少食療法、野菜ジュース、化学調味料を避けるなど食養生にかけてみましたがどれも奏功せず。

やはり「ストレス」が原因でそのストレス緩和には、残念ながら精神薬を利用するしかないのです。

どれもリスクのある薬物ですが、医療として認可されており、ストレス緩和の薬効もあるようです。

機能性ディスペプシアの苦しい症状が今朝は本格化し、いつも朝は飲まないレキソタンを5mgのみました。

もはや罪悪感や離脱への恐怖はありません。

ベンゾへの罪悪感や不安を煽る人たちの存在に気づいたからです。

しかしベンゾの問題がないわけではなく、リスクを認めたうえで、薬を服用することに決めました。
これ以上苦しんでも無駄。ただ苦しいだけです。

少しでも楽になるクスリが存在するのなだから、多少のリスクは覚悟して薬をのむしかありません。

ストレスという概念を総合的に考えるとベンゾが神経毒であったとしても、それは現在において必要悪的な毒なのです。

そもそもクスリは毒性のあるものだから効くのです。

最近ベンゾを肯定し、罪悪感もなくむしろ「これで良くなるのだ」という暗示をかけて飲むようにしています。

ネットや本にはベンゾの恐ろしさが溢れんばかりに掲載されていますが、これはあまり気にしても意味がありません。

辛い症状があるのなら薬をのんで生活の質を上げることが対費用効果の高い治療法なのです。
少なくともベンゾで一時しのぎをして症状を抑えることの積み重ねが体力を増強し、胃の働きも良くなるのではないでしょうか?

得んぞ薬害は認めますが、今の反ベンゾの論調は愉快犯的な不安産業の動向を感じます。

つまり怪しいのです。

こうした怪しさを差し引くと、ストレス疾患の強い患者にとってベンゾはそれほど有害ではなく
ベネフィットの高いクスリだと思うようになりました。

機能性胃腸症をはじめとする胃の辛さをこのまま耐えても悪化するだけです。

レキソタンというベンゾにかけるしかありません。

これまでの断薬が何だったのか?疑問に思うほどです。

このようなクスリをのむ人は極端に走る傾向にあるので、断薬にも極端なやり方をするのでです。

あまり正しいやり方ではありません。

ネットや本でのベンゾ啓蒙は参考程度にして、とりあえず胃の辛さを緩和させたいです。

レキソタンの耐性がついていない今ならまだ可能性があります。

それ以降どうなるか不安ですが、今はクスリを信じてのみ続けるしかないでしょう。

当面医療にかけてみます。但しハイリスクな抗うつ剤は避けたいです。

この辺のバランスが難しくいつも悩まされます。

辛い症状を一日でも早く鎮めたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点