セルシン後遺症を疑う

胃痛が部分から点になり消失したかと思っていましたが、

ノドのイガイガ感と胃の周りのチクチク感が慢性化しています。

仕方ないので、レキソタンを服用中。2007年から201年までセルシン
とレキソタンのカクテル処方(どちらも一日最高量)
をされていて完全にベンゾ漬けにされていました。

ベンゾ後遺症に違いありません。

とりわけセルシン(ジアゼパム)

レキソタン、セルシンの最大容量服用中に奇異行動は当然ありましたが、

これだけの薬をのまされると頭にモヤがかかった状態で
全体からものを見ることができなくなり
沈静化された状態になえいました。

2013年にベンゾの害を知り減薬を試みました。それでも危険性に気づかずヘラヘラ。

2015年に医師主導でセルシンとレキソタンを大幅に減らし、ようやく正気を取り戻してきたのがこの4年間の歩みです。

ひどい胃痛と大量の発汗、グルグル思考、昔聴いた音楽が延々と聞こえる禁断離脱症状が出ました。

セルシンの断薬は成功。レキソタンは結局抜けきれず今も1日5mg×2錠のんでいます。

レキソタンには、耐性がついています。断薬できそうな状況ですが、

過去の経験から断薬しても良くて3ヶ月くらいしか持ちません。

耐性がついているとはいえベンゾがどこか効いている、脳がベンゾを必要としているのです。
胃痛、ノドの違和感はセルシン減薬直後から始まりましたから、今の辛さはレキソタンと言うより
セルシン後遺症でしょう。

セルシン=ジアゼパムは問題のあるベンゾだと
身をもって断言します。

胃とノドの違和感はレキソタンで鎮まりませんが、レキソタンを服用してセルシン後遺症を抑えながら
最低限の日常生活を送らなければならないのです。

ベンゾを大量にやったものの末路なのです。

「漢方と鍼灸マッサージに期待」

レキソタンもいつか断薬したいです。繰り返しになりますが、
今の胃とノドの違和感=イガイガ感はセルシン後遺症によるものと自己判断しています。
(筋肉減少と皮膚脆弱も)

2015年セルシン減薬直後からの胃痛症状はセルシン後遺症にストレスが交錯したものです。

レキソタンは鎮静効果がありますが、禁断(離脱)症状も
後遺症も少ないという実感があります。

ベンゾがレキソタン単剤なら楽に抜けたでしょう。

私の場合セルシンを大量に飲んでいた期間が8年間あるので、セルシン後遺症を治すには今しばらく
レキソタンを服用を必要とします。

これに鍼灸マッサージの施術で全体の体質改善をはかればレキソタンを抜いても
それほど苦痛はないと予測しています。

まずレキソタンは容認する。セルシンのほうが有害ですので、レキソタンで最低限のQOLを保ちながら、
鍼灸マッサージで体質改善、筋力の向上をはかれば自然にレキソタンは抜くことができるでしょう。

レキソタンは禁断症状も後遺症も少ない部類の薬ですが一気断薬だけは避けたいです。

なぜなら、これだけ大量にベンゾを飲み、急な減断薬で2016年に重度の抑うつに陥り、
2017年にはヘルパー支援を必要とするようになったからです。

用心に用心を重ねてベンゾと向き合わなければなりません。

「たかがマイナートランキライザー」と軽く見たのが良くなかったです。

今でもレキソタン服用に多少の罪悪感があります。

が、ここまでくればある程度服用して「ステイ」を保つことが
重要だと多くのベンゾ被害者の方たちから学びました。

何の教科書もない手探りの状態でのベンゾの減断薬への試み。

食事の改善はもちろん、漢方、鍼灸で体質改善、マッサージ、整体、整骨でベンゾ離脱に伴う筋硬直と筋萎縮を
改善する。

今はこういう方法しかありません。

漢方、鍼灸マッサージは自費では高いです。しかしこれは精神医療服制度を応用して安価に済ませています。

レキソタンと鍼灸マッサージで体調が改善され体力がつけば、簡単なアルバイトを始めたいです。

光熱費など生活費でお金が減る一方ですからこうした経済面での不安も今から備えておかなければなりません。

一番重要なのは健康。しかし障害を持っていても何らかの形で働かなければ貧乏で不安は増加し病状悪化につながります。

そして両親との不和も高まります。

ベンゾ服用、漢方、鍼灸受けながらの就労

一筋縄ではいかないでしょう。が、今はレキソタンと漢方服用、鍼灸マッサージで安定をはかり、余力があればバイトをして稼ぐ
というのが当面の目標です。

繰り返しになりますが、今の辛さ(筋萎縮、胃とノドのイガイガ感)はセルシンの後遺症。

レキソタンも同じベンゾ系ですが、セルシンの筋弛緩作用の強さは裏返せば
筋萎縮と筋硬直の後遺症に直結していると考えられます。

これ以上強い薬をのむわけにはいかずレキソタンは容認。ベンゾに関してはこの辺は柔軟に対処したいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点