福祉を活用すれば体はボロボロでも精神は少しずつ安定します

昨年の2月と比べれば今年はまだ元気な方です。
日常の家事の量は増えましたし、対人関係の処理量も増えました。

でもやはり、薄くなった筋肉に不安があります。

胃の調子の悪さは腹筋が弱っている証拠。

ヒジヒザ回り、臀部、胸、胴回りの筋肉がすべて衰弱。

免疫が減っているので風邪もひいています。

下痢と頭痛が一週間続いているのでインフルエンザかもしれません。

肉体的にはかなり弱っているはずなのに、精神的にはどこか強さがあります。

これはやはり福祉ヘルプのおかげです。そして障害年金という収入があることです。

健康でお金があり、人とつながっていれば精神は安定し、そこそこの家事をこなせるのだと自ら発見しました。

健康とお金、人間関係・・・どれも整っている人はいません。

安息できる家庭でさえ虐待の現場になる。

病気と障害で衰弱した私からみれば、みなさん本当に下らないことで無駄なエネルギーを注ぎ争い、
そして自ら傷ついている。

そしてちょっとした不眠や不安で向精神薬の罠にハマっています。

すべて私にも当てはまることで自戒を込めて書いています。

向精神薬は絶対ダメで既に服用してしまった者はできる限り減らすことが大切です。

向精神薬では何も解決しません。よくて禁断症状を抑え緊急の出来事を処理する程度のものです。

決して常用してはいけません。

健康でなければ食事と人間関係に注意する。その手段に福祉を利用する。
ここにも虐待や事業所の利益優先主義がはびこり一筋縄ではいきませんが、
福祉ヘルパーは孤立した障害者、病人には必要です。

お金は障害年金や給付金を受給できるようにします。

精神科の一筆が必要ですが、そこは戦略的に考え、善悪にこだわらず淡々と制度を利用すればいいのです。

人力と経済力が整えば生活力が増し、乱れていた神経やホルモンバランスも安定してきます。

そして向精神薬の減薬又は断薬が可能になるのです。

ボロボロになった体で意識だけが戻り歳月の流れを感じ、喪失感が出てきます。

これこそ向精神薬の罪深さなのです。

辛いですが、こうしたことも受容しながら、人生を立て直さなくてはならないのです。

薄くなった筋肉は元に戻りませんが、精神や神経は元に戻ります。ベンゾだって絶対抜き去ることができます。

緊急時にベンゾを頓服的ににむことがあるかもしれません。

その時はそれを容認するのです。

要は経済基盤と人間関係を福祉で安定させながら長期スパンでベンゾを断薬する。

これが一番現実的な方法ではないでしょうか?

本当は家族が支えればいいのです。
しかし悲しいことにベンゾに手を出すということはすでにその家庭は崩壊しているのです。

良い時はお金があったための利害関係にすぎません。

そしてベンゾをのんでいる家族をみて止めない家族は無知です。

無知は犯罪です。

自分より20年以上長く生きていいて向精神薬の怖さを知らずに黙認するのも罪なのです。

のんだ本人が一番愚かなのですが、家族にも問題があるのです。

こうしたことを考えても福祉という制度が必要になってくるのです。

利用できる社会制度は利用しましょう。

ボロボロでも何とか生きているご報告ついでの忠告です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復