戦略的通院

5月7日 長かったゴールデンウィークも明け、レキソタンの増量を決め、
朝8時にレキソタン5mgをのみ、看護師兼ヘルパーさんと精神科へ通院してきました。

天気晴れ。不安だった連休明けの混雑もなくスムーズにタクシーを呼び移動。

病院へ到着。院内もいつもと同じで混雑はありませんでした。

30分ほど待って3分診察。薬の処方を聞かれ「レキソタンは1日3回のんでいます」と答えました。

一月に勝手にやめていった訪問看護師に関して医師に報告があるか?と尋ねてみると
「ああ、これ5月4日に終わっています気にすることありませんよ」と。

非人道的で横暴な看護師を医師サイドから注意してもらおうと尋ねたのですが、
「もうどうでもいいや」という感じになりました。

病院でのやり取りは少し立ち入った話しでもこの程度です。

筋肉減少の話や皮膚のことなど話す余地がありません。仮に医師に症状を訴えたとしても、
理解されないでしょう。ただレキソタンの量と六君子湯、ランソプラゾール(タケプロン)
の必要性の有無を
聞かれて処方箋を出されて終わりです。

クスリ屋ですね。よくDr。がどうのと対応されますが、ただのクスリ屋です。

処方箋を書いておわり。薬害など気にしていません。

それに主治医と言っても引き継ぎの勤務医。昨年11月に担当になり約半年。
まだ日が浅いのです。

それでも精神科医には怖いイメージがあるので、余計なことはしない、怒りを誘導する質問にも冷静に対処する
など、なるべく当たり障りが無いようにしなければなりません。

私にとって精神科通院はただの履歴づくり。今はレキソタン増量で薬目当ても加わりましたが、

障害年金や障害福祉を利用するための履歴づくりに他なりません。

よく考えると、精神科通院で障害福祉などかつての自分なら拒否するところ。

それが他に選択肢がないモノだから、今は障害福祉と障害年金のために欠かさずタクシーで通院しています。

19年前2000年にレキソタンをのんだ時、こんなつもりではありませんでした。

ただ強度の肩こりと不眠を治すためだったのです。それがレキソタンだけでなく他の睡眠薬やベンゾ系抗不安薬(セルシン)などが追加され
クスリ漬けにされました。多くの歳月に自分の時間とチャンスを生かすことができず、精神科の思惑通り鎮静されたのです。

2015年に大規模な減薬を始めるも、医師主導の減薬のスピードが速く、離脱症状が出ました。今に至る苦闘が続いています。

それでもレキソタンを増量服用せざるを得ない状況。体の違和感、不快感、痛みなど全身に渡っています。
離脱症状だけでなく、ストレスも考えられるので、その意味でレキソタンを服用しているのです。

鎮静効果はあります。今はこれにすがるしかないのです。しかし元々こんなベンゾ系の薬を服用しなければ、普通に食べてのんで過ごせたはず。

怒りや被害妄想でチャンスを失うこともなかったのです。

今レキソタン増量は皮肉と言えば皮肉ですが、断薬しても苦しいだけ、今はレキソタンは容認して服用。過去の反省から思考を制御し、
間違いを少なくするしかありません。

不本意な通院、服薬。どれも精神科で出されるクスリの怖さを知らなかった無知ゆえんです。

断薬は考えず、マイペースで通院を続けることでしょう。福祉と年金のための戦略的通院です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点