レキソタン増量 プラス一錠5mgUP

「レキソタン増量の過去記事から増薬でQOLが高まり、安定化すると判明」

連休最終日の5月6日(月)からレキソタンの増量を決めました。
当ブログのレキソタン記事をサイト内検索すると

https://atblog.biz/?s=%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%82%BF%E3%83%B3

レキソタン内服を一日5mg×2錠にしたほうが気分が安定し、QOLが高まっています。

過去記事の改善で目立つのは「掃除」をよくすることです。

レキソタンを増量した過去2年、どの時期も、

掃除がはかどった詳細が書かれています。
食事もおいしく感じ全般的なQOLが向上しています。

そこで油断して急な減薬をやり、痛みと麻痺、体の違和感そしてQOLの極端な低下に悩まされているのです。

これは明らかにレキソタン減薬の離脱症状にによるものです。

すぐに増量すれば良かったのですが、何度も断薬又は5mg一錠で頑張り続けて、
3か月~4か月ごに10mg服用で安定するという法則が過去記事サイト内検索でわかりました。

もう耐性がついて抜いても影響ないはずのレキソタンですが、

5mg玉は影響のある量でいきなり一錠ぬくというのは
かなり早い減薬でやってはいけないことがようやくわかりました。

減らすのも増やすのも5mg玉単位で大雑把なのは自覚しています。

半分に割って2.5mgずつ減らす(又は増やす)など
もう少し慎重にすべきなのも自覚しています。

ただこういった薬をのむかやめるかは、あまり神経質になってはならず、

のむと決めたら、影響力のある5mg玉単位での
増量が望ましいと考えています。(逆に減らす時は今後2.5mgずる減らそうと考えています)

急な5mg増量ですが、過去、朝にレキソタン5mg、夕方か晩にレキソタン5mgの一日合計10mgで
安定し掃除がはかどった経験、最近の例では今年1月、やはり過去の事例からみると

自分には、5mg増量が合っているようです。

それにベンゾの薬効はその即効性です。5mgでも増やすとその日一日が楽になります。

これを2~3日繰り返すと良い意味で体が薬に慣れ日常のサイクルが良くなり、QOLが向上するのです。

麻薬まがいのクスリとはいえそのクスリで安定しQOLが向上するのなら、素直にのむべきでしょう。
筋萎縮には効果がありませんが、「苦痛」を緩和してくれます。

不遇な人生。薬を恨むのではなく、悲痛を緩和させる良薬くらいに考えて前向きにのむというのが

今の私には「現実的」なのです。

攻撃的、易刺激性になるのもわかっています。

「とにかく気分を安定させ食事をおいしく食べる」これが一番の課題です。

ベンゾ服用中に失敗した過去」

そうはいっても過去にベンゾに依存し大失敗した過去を思うと、ベンゾ服用に心理的抵抗があります。

しかしこれはセルシン(ジアゼパム)又はロヒプノール(フルニトラゼパム)など

とレキソタンを併用していたことによる副作用だと考えています。

中でもセルシン(ジアゼパム)は、抗てんかん作用があるためか、意味の無い多幸感で

現実を忘れチャンスを逃したことがあります。また危機にも現実的に対応できませんでした。

これはセルシンの影響だと考えています。レキソタンも同じベンゾ系なので少なからず影響しているでしょうが、

やはりセルシン(ジアゼパム)の影響が多いと認識しています。

しかし薬にすべての原因があるわけではありません。

自分の甘えた考え、親からの過度の期待と洗脳という毒家庭環境による「思考」も十分考えられるのです。

ベンゾ系薬剤を服用していても周りに優れた人がいて指導してくれれば、大きく道を踏み外すことはないでしょう。

過去のベンゾ服用で失敗した過去は断薬しても戻りません。

それにベンゾ以外の環境因子による思考作用を考えると

「ベンゾだけが悪」というわけにはいきません。

こうして正当化するわけですが、今は善悪倫理よりいかに楽になって安定させるか?が課題なのです。

過去2年以上のブログ記事から筋萎縮にも関わらずレキソタン5mg×2錠=10mgで安定しQOLが向上

した実例が豊富に残っています。なにより今の自分の症状すべてがベンゾ離脱によるものとは、考えられません。

急な家庭環境の変化といったストレス要因も見逃せません。こうしたときに即効性があるのが

ベンゾ系の精神安定剤。レキソタンは副作用が少なく、即効性があります。

よって自分にはレキソタンが必要なのです。耐性がついているはずですが、脳のどこかに穏やかに作用するのです。

レキソタンを服用するとウツになるはずの風の音が、静かに穏やかに聞こえるのです。

「脳を麻痺させているから」と指摘されそうで、その通りですが、

レキソタンが私には心地よく作用するのです。

本当に耐性がついてレキソタンでは対処しきれなくなればその時にまた考えます。

 

薬はのまないほうがいいです。しかし一旦の出しまったら、原則的にやめないほうがいいです。

減らすのは構いせん。安易な断薬は危険です。もちろん薬を断っていい人もいますが、クスリを止めたり減らして

絶不調が半年以上続くならのんだほうがいいでしょう。

こうした経験からも

今は危機的な苦痛を服薬で緩和することを先決します。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

追記)内海聡さんの反精神医療に関する考察と著述は本当です。真理です。ただこれらの内容は、若い人、30代の方たちや全く精神薬をのんだことのない人達、のんでも日が浅い人達向けです。

筆者のような40代後半のベンゾ服用歴19年の長期服用者には、あまり当てはまりません。

長期服用者は良くて減薬に留め、断薬はしないことです。断薬できる方は断薬できればそれに越したことはないのですが、断薬により体中のあちこちが不調になりQOLが低下し、障害福祉の世話になっているようなものにとって断薬を考えない方が残された余生を有意義に送る上でいいでしょう。

まして生活苦、家族のトラブルがあるのなら最低限服用すべきではないか?と反省。今はクスリをのんで安定をはかる時なのです。2015年の筆者は急激な痩せで顔色が青白く、家族との不仲が急激に発生。心身に急なストレスを感じました。こうした「急性ストレス」という原因も考えられます。そこに減薬、断薬ストレスに晒したのだから、今のような症状に陥ったのでしょう。なのでこの意味でもレキソタンだけでも服用すべきと考え始めています。

2 件のコメント

  • いのちの水全国大会が来月名古屋で開催されます
    医師の方々も登壇されます
    ATさんには是非知って欲しいので検索してください。
    好転する可能性はあると思います

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    ABOUTこの記事をかいた人

    近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点