一般的に介護と言うと65歳以上の高齢老人の方を連想します。
40代の居宅介護というのは、想像もつきません。
ほとんどの方がそうです。40代の私が利用しているのは障害福祉サービスの居宅介護給付で
法的根拠は障害者総合支援法です。
平成25年まで障害者自治津支援法でした。
ところがこの障害福祉サービスと障害者支援法に関する知識が福祉業者に全くない。
契約書をよむと「介護保険法に基づく」などと明記されています。
それで派遣されるヘルパーや看護師は利用者である私への対応の仕方が全くわかっていません。
ほとんどの福祉業者は「昭和すごろく」の上がりの金持ち老人を相手にしているのでそのイメージが先行しています。
中には貧乏な老人介護のケースもあるでしょうが、それでも今の40~50代の中高年層よりはお金を持っている人たちです。
私のように所得が0で非課税世帯、親の持ち家の分譲住まい。
周りは昭和すごろくの上がりで余生を送っている65歳以上ばかりなので、
最初は金持ちのようなイメージされますが、非課税世帯、低所得者とわかると態度が豹変します。
特に看護師の態度がイビツに変わります。
ヘルパーはその点、中高年の障害者を相手にしていることもあるので、私のような存在でも普通に気軽に扱ってくれて
力になります。
看護師という存在は頭から人を見下す存在で近くにいるだけで不快です。一部の金持ちか若いイケメンくらいしか、
相手にマトモに相手にしないのでしょう。(相手側の男性は何を考えているかわかりませんが)
看護学という専門科目と国家資格をいもったくらいで天下を取ったようにふるまう馬鹿が多いです。
看護師の批判をすると変なのが湧いてくるのでこの程度にしますが、
まず福祉医療関係者は、法律に無知な上にイメージだけで人を判断する輩が多い。特に看護師にそういう傾向があります。
クレームを入れてもダメ。治外法権です。まるで戦後日本のダメなところの寄せ集めみたいな存在が看護師なのです。
福祉ヘルパーや相談員の一部にもそういう「勘違い」したのがいます。
弱者である障害者の私には弱り目に祟り目。最初は人が来てくれるということだけで力になりましたから、
そうした嫌な面にも我慢できましたが、気力を回復するとこういう手合いは相手にしたくないです。
重度の抑うつ状態で倒れていました。抑うつ症状はベンゾの離脱(禁断症状)で引き起こされました。
ベンゾさえのんでいなければこんな福祉の世話になりこともなく、
福祉の嫌な面に遭遇することもなく過ごせたはず。
これを思うと、時間と体力を奪っていく向精神薬をのんだことをやはり後悔します。
気力が少し回復したとはいえ、福祉従事者の無知、特に法的無知には呆れ果てます。
ネットで少し調べれば、介護保険と障害福祉の違いくらいわかるはず。
それができない、できていない。わかっていない、わかろうとしない。
彼女たちのその後にあるのはマスコミが流し続けてきた男性侮蔑文化だけです。
無知で福祉マインドもない女性看護師、ヘルパーに男性侮蔑マスコミの刷り込みが潜在意識にあるのですから、
利用者である男性障害者はただ虐待されるための存在です。
唯一良くしてくれたヘルパーさんがいましたが、今から思えば、他の福祉医療従事者があまりに酷いのでそ
れらと比べるとマシだっただけです。決して標準レベルとは言えませんでした。
日本の福祉レベルはこんなものです。
40代でネットが使え、過去の経験知があったから、こうした福祉業者に対応できたものの、もしこれが本当の重度障害、
65歳以上の老人福祉ならどうなったでしょう?
現に今でも障害者や高齢者への虐待が問題になっています。
福祉従事者は、
まず障害福祉に関する法律の知識を身につける。そして利用者をイメージ、先入観だけで判断しないことを要求されます。
人材がいないのでしょうが、法令順守を徹底することは可能です。
「昭和すごろく」の老人たちは減少しつつある。
これからは貧困老人、薬害の中高年男性や女性が増えてきます。
今現在のベンゾ薬害者をみてもわかります。
ネットで障害福祉の法律を身につけることがこれから先大切です。年金や介護福祉の予算が削られるとはいえ、
自力ではどうしようもできない時代が来ます。
自分の身は自分で守る、これはもう撤退戦を戦わなければならないのです。
まず障害福祉の法律をネットを駆使して身につける。次に契約書をしっかり読む。
「障害者総合支援法」と明記されているかどうか?を確認する。
とにかく契約書です。契約書は法的根拠があるのでこれを遵守させる。
これでも違法行為が横行しますから、ICレコーダーなどで自衛する。
ここまで来ると福祉ではない本末転倒な状態ですが、
そこそこの用心と自衛はしておくべきでしょう。
介護保険と障害福祉の違い、まずはこの違いを知ることから始まります。
介護というイメージが先行しないように注意が必要です。(業者にもその点注意する)
最後までお読みいただきありがとうございます。
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