福祉サービスの時間増の交渉

障害区分の見直し

現在、障害区分2で

月20時間のヘルパー家事支援の支給を受けています。
週3日の家事支援。時間は1回90分です。

これで一年過ごしましたが、全然足りません。

食事とゴミ捨て、簡単な掃除機がけ程度で買い物支援は一切ありません。

これはインターネット通販の利用で克服していますが、買い物抜きでも

家事支援の時間が足りません。

なので市役所の方に来ていただいて「調査」をしてもらいます。

希望に添えるかわかりません。

しかし今の肉体症状では冬場がかなり厳しいのが予想されます。

精神的にも脆弱になっています。

障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス。

ベンゾ離脱には欠かせません。

もちろん個人差があり、家族や仲間との共同で乗り切る方もおられるでしょうが、そのようなツテもなく
家族から見放されたものにとって、福祉は必要です。

そこがどんなに問題があっても、福祉サービスの利用はベンゾ離脱には必要なのです。

それだけ一人になると錯乱、混乱が激しくなるクスリなのです。

筋萎縮などの肉体症状は仕方ありません。

しかし精神症状は障害福祉サービスの利用=ヘルパー派遣でずいぶん良くなりました。

ヘルパーさんの当たり外れもありますが、

まず人に自分の存在を知ってもらうだけでも、精神薬の離脱に特有のせん妄、錯乱といった精神症状が緩和され、
改善されます。

障害福祉サービスとは?

文字通り障害者が利用する福祉サービスです。精神科の自立支援医療とは違います。

ヘルパーさんを呼びたい時はこの制度を利用します。

手帳がなくても申請できるところがありますが、
手帳保有者を前提とした福祉制度ですので、
手帳と障害福祉のサービスを同時申請する方法もあります。

ヘルプ内容は等級にって異なりますが、だいたい家事支援のヘルパー派遣がメインです。

あとガイドヘルパーを利用することもできます。

さまざまなサービスがあって、詳しいことはケアマネ=相談支援専門員に聞けばいいのですが、
ここがクセモノで全く無知な事業者が多いので注意が必要です。

自分でネットで調べた方が早いです。もしくは自分で面談して良さそうな相談支援専門員を選ぶと良いでしょう。

とにかくどの自治体にも障害福祉サービスがあるので利用しない手はありません。

これと別に自立支援医療があります。これは精神科の費用を負担してくれます。一割負担ですみます。

通常の3割負担より2割減るだけでもずいぶん違います。

費用負担の軽減だけでなく、自立支援医療で訪問看護ステーションを利用できます。

これには手帳は不要です。

ヘルパーの家事支援より訪問看護サービスのほうが手っ取り早く利用できます。

後のヘルパーとのゴタゴタを考えると、先に訪問看護師をつけておいたほうが楽だと私の経験上言えます。

ヘルパーと訪問看護師。この両方を精神科に通院し診断書と役所の手続きを済ませれば利用できます。

ベンゾ離脱、またはベンゾ服薬中、何かと孤独に陥りがちな精神疾患者を支える力になります。

一人では錯乱し強制入院の危険もあります。

これを回避するためあえて精神科と行政を利用するのです。

精神科の一筆を思いっ切り利用しましょう。

せめてもの報復につながります。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点