【ベンゾ離脱回想録】体の硬さが悲運の原因

30年前から首肩の硬直に悩まされ不本意な人生を送ってきました
途中ベンゾで一発逆転を狙ったものの逆効果でドツボ 
一番やってはいけない選択で悪化 首肩の硬直はさらに続きました
鍼灸治療と断薬でようやく治ってきたものの長い歳月が経ち隔世の感

今や50歳を過ぎ後悔ばかりです 「なぜこうも自分の人生には不運が襲うのか?
ベンゾ以外の原因、それももっと根本的な原因があるはず」
そう考えていくとそれは体の硬さ 柔軟性の無さが原因であると悟りました

筋肉のコリや強張りをストレスや離脱の一症状としてではなく自分の心が対外的なストレスに対し異常に緊張し蓄積した結果が首や肩の筋硬直やコリやこわばりという症状で表面化したのだと考えなおしたのです

つまり自分の心の状態が体に出たことにより不本意な人生を送る根本原因になったのだと・・
勉強も仕事も人間関係も家庭生活の失敗も全て体の硬さに起因するのではないかと・・

思えば幼いころから内気で体が硬かったのです
前屈をしても手は足先に届かずアップアップ とにかく柔軟体操が苦手
大人しいので何かのストレスをすぐに内に抱え込む

こうした内面への抑圧が積み重なって10代後半から首や肩コリに悩み対外的な
ストレスにも弱くなり悪循環に陥ったといえます

体が硬い人生から脱却するためにベンゾの筋弛緩作用に注目
体を内からやわらかくしようと考えました 当時30歳(馬鹿でした)

その後何をやっても失敗の連続または中途半端なドツボの人生
そうしたことに対し他人や周りのせいばかりにして怒りのエネルギーを内に抱え込む
この「悪循環」の連続でした

「体からのアプローチで運命を変える」

体の硬さが人生の運命を左右するほど重要なことだと思いませんでした
しかし50歳をすぎて人生をふりかえるとそれがよくわかりました

ほとんど人はストレスで頭痛や胃痛になったり呼吸が浅くなります
それは体が硬く深い呼吸をしていないからです

ならばふだんから意識して体を柔らかくして呼吸を深くする訓練をすれば
まわりのストレスにたいしいちいち過剰反応しなくてすみます

意識的に体を柔らかくし呼吸を深くすることができればさまざまなストレスを柔らかく受け止めたることができ良い結果を導くことができます

つまり硬くなりやすい体と浅くなりやすい呼吸を普段からストレッチやヨーガ体操でトレーニングしておけば対外的なストレスに強くなり人生をよりよく送れるのではないか?と着想したのです

今の自分の体の症状から逆引きして事前に備える 発想の転換です



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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴