腸活

「腸活」というらしいです。

断食・少食療法による腸内環境を整えることとは「腸活」と言われているそうです。

これまで外面的なこと「筋肉」にばかり目をつけてきましたが、実は「腸」を整えることが
甲田光雄先生の断食・少食療法の世界では重要視されています。

いわく「宿便」こそ万病の元」。宿便を排泄すれば万病が治るとされています。

宿便排泄のための有効な手段が断食・少食だと主張されています。

「胃腸がすべてのカギを握っている」という論法に最初は戸惑いましたが、
今では納得しています。

断食・少食療法で宿便らしきものは少しばかり排泄されました。

宿便と言っても渋滞した便のことで一日3食摂っていると誰もが宿便が溜まるらしいです。
なので一日2食で少食、時々断食が現代人には良いそうです。

このブログを読んでいる方は断食少食療法に戸惑われることでしょう。私もそうでしたが、
断食・少食療法で私は改善しました。

まず胃、ノドの痛み、違和感が和らぎました。

やはり食べ過ぎで胃腸が弱っていたのです。

背中、横隔膜の強張りは依然頑強で日々苦しみを感じています。

コワバリだけなく筋肉の痩せが進行し、ヘルパーさん、看護師さん、
コープ宅配員の方から「痩せ」を指摘されます。

自分では痩せではなく萎縮とわかっています。もう2年以上ゆっくり進行しているので、
「これはもうダメだろう」と正直思うこと多々あります。

ただ平然としていられるのは、「断食・少食療法」が少しばかり奏功し、朽ちゆく体を達観しながら好転反応を待つといったふうな
精神の安定につながっているからです。

食事を制するわけですからストレスになるはず。それが少食にするほどそれほど腹が減りません。
腹が減っても「すまし汁」(干しシイタケ、昆布)をのめば苦痛がなくなります。

古本屋で買った甲田光雄先生の本を読み返し理論的な理解があることも自分の励みになっていますし、
断食少食療法の実践と甲田光雄先生の世界観で全く新しいことに日々気付かされています。

中でも宿便取りは斬新でした。甲田光雄先生の本は23年前から知っています。
断食少食療法の宿便取りで万病治癒というう理論も
知っていました。
ベンゾジアゼピン向精神薬がらみで再読し別の甲田先生の本を読み漁るとは思っても見ませんでした。
「案外シンプルなことに真理がある」ものなのだと感嘆しています。

筋萎縮の進行が止まった事例も紹介されていました。
ただ断食で「筋肉の減少がある」という記述もありました。

私自身これ以上の筋委縮はない、あったとしても軽微と認識しているので断食少食療法で腸内環境を整えれば、
内臓から強くなり、筋回復につながると考えています。
長期を要します。その間の資金や家族の変動が気になるところですが、今は断食少食療法で腸内環境を整えることしか最善は考えられません。

間違っても食べ過ぎないよう注意したいものです。

「腸活」の実践は断食少食療法による宿便取りが重要点。全て好転するナニカがあればいいのですが・・
青野菜をミキサーにかけて青汁をのむようにすべきともありました。
これも実践したいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

<スポンサーリンク>




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点