大晦日 病苦と貧苦の中で

大晦日ですね。今年も完治することなく過ごしています。

ベンゾ後遺症ですから完治することなどないのです。
そう・・後遺症なのです。7月3日からのレキソタン断薬は続いています。

現在、完全断薬生活です。

しかし体は薄くなったままです。
強張りやコリもひどいです。

離脱症状というより後遺症という表現がふさわしいでしょう。

ただ後遺症といっても、
脳神経に作用する向精神薬の後遺症なので世間的なイメージの後遺症ではないです。

よって医学的にも、世間的にも理解は得られません。

代わりに精神薬で狂わされた(破壊された?)
ホルモンバランスで痩せて薄くなり奇妙になった体型を
嘲笑される屈辱があります。

大晦日です。
2019年が今日で終わり明日2020年になります。

今年は平成から令和へ元号が変更となり時代の移り変わりを嫌でも意識せざるを得ません。

しかし私にとって時代が過ぎようと真の自分、本来の精神は変わりません。

ただ、精神薬で失われた本来の精神を取り戻す作業が必要になるので
その過程で空虚感が残ります。精神薬で喪失した自我で過ごした歳月から通常の時の流れで
我に返る。自分と今を確信しながら生きています。20年の歳月が流れています。

浦島太郎状態です。

向精神薬でボロボロになった心と体で歳月の流れ、
時代の変転を受け入れなければならないのは
ある種の拷問です。

なぜ私がこんな目にあわなければならないのか?

自問自答します。

それも貧困に陥った中でです。

「浪費の多かった一年」
今年は食費にかなりお金を使いこみましたが、
これは不遇な状況の中での刹那的な衝動によるものです。

よく貧乏人がカードで散財するのが取り上げられ自己管理意識の無さを責められますが、
貧困に陥ると金を使いたくなるのです。

冷静に考えればお金を使わずに済むのに浪費してしまう。

貧乏人の衝動的、刹那的な散財を身を以って体験し、貧乏な衝動を理解できました。

「支出の計算」

大晦日ということもあって計算機を取り出しこれまでの支出を計算していました。

AmazonゴールドカードでAmazon内、高級スーパー、喫茶店で毎月1万ほど支出。

9月にはスマホ(iPhone)の頭金に使いました。

Amazonゴールドの年間支出は36万円 月平均にすると月2万5千円も使っていました。

現金支出ではチャイナ系の漢方内科に10万円ぼったくられたことが痛い出費です。
このブログで過去に持ち上げていたのはプラセーボ効果です。

保険のきかない生薬を毎晩煎じてのんでいました。
少しでも筋肉の回復に役立つかもしれないと思ったからです。

その期待は裏切られました。漢方の副作用で吐き気を我慢しながら生薬をのんでいましたが、
全く体に合わず、大した説明もないまま5種類以上の漢方を実験的にのまされ大金を現金で支払っていたのです。

その額、10万円。

精神医療だけでなく医療は
やはり腐った世界です。

漢方は保険の効く安いもので十分です。体質など変わりません。

「クレジットカードでの支払い」

クレジットカードはすべて翌月一括に徹していますが、
時折、金利のつく3分割、リボ払いの誘惑にかられることもあります。

おそらく極貧になればわかっていて金利のつく借金をするのだ
ろうと容易に予想がつきます。
今は金利のつく借金をせずに過ごせていま
すが今後どうなるかわかりません。

ベンゾ後遺症という病苦だけでなくこうした
経済苦もまた同時に進行しているのです。

「訪問鍼灸に希望」

希望は、訪問の鍼灸マッサージが奏功していることです。

年末年始の訪問施術は休みですが、

昨年と違い薄くなった体でも年末年始を一人で過ごし、
そこそこの家事をこなせるようになりました。

これは今年4月に導入したが訪問の鍼灸マッサージの効果です。

痩せて薄くなった体は元に戻りませんが、鍼灸で痛みや不快感、違和感はもっと緩和されるはずです。

そうして体がもっと楽に動くようになれば刹那的な衝動買い

やクレジットカードでの浪費も減るはずです。

病苦と生活苦から解放されるには、健全な体が必要です。

そのカギを訪問の鍼灸が握っているということを

年末にあらためて理解しています。

ただ向精神薬(ベンゾジアゼピン)の後遺症は未解明でどこまで回復するか

期待の中で不安と恐怖があるのは確かです。

12月の厳寒がまたこうした負の感情を増幅させます。

何とか冬を乗りきり春を迎えたいです。

(追記メモ) 家計の見直し
節約のための予算(試案)理想です

食費1万5千円 電気ガス1万5千円 通信費7000円、Amazon1万5千円 
医療費1600円 保険2500円 散髪代4400円  投資信託2000円

合計62500円 

月額予算をこれくらいに落と
したいです。家賃やローンが無いのが幸いです。

食費1万5千円は厳しいかもしれません。
なぜならこれまで平均月3万食費で使ったからです。

しかし工夫すれば、食費削減は一人なのでやればできるはずです。

現実的です。食費はコープ自然派の鮮魚月4000円をメインにす
れば肉代月2000円 平飼い卵代 月2500円 野菜4000円 10500円におさまります。
調味料や小麦粉などはその都度別会計でも知れています。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点