ベンゾを妄信してのんでいた過去

ベンゾをのんだきっかけは肩こりと不眠です

筋弛緩作用があるので肩こりはすぐ治ると信じていましたが
愚かでした

そんなもので治るわけはありません

どんどん悪化しました 不眠もひどくなりました
それでも依存性があるのでどんどん増量してレキソタンの5mgを朝昼晩
追加で頓服5~10㎎ものんでいました

これに睡眠薬にベンゾ系のロヒプノールものみ完全にベンゾ漬け

薬とか精神科医を妄信していたので体に違和感を感じてものみつづけました

薬が切れるとよけいに肩こりが硬直した感じがしたので
「薬がずっと効いている状態にしよう」とベンゾに漬かることを良いことと考えていました

アロフトという筋弛緩剤も併用していたのでベンゾの効力が
倍化したのではないかと考えています

のちにセルシンも追加

薬で筋肉を緩めて肩こりを治すなんてものすごく不健全な感じがするのに
本気でベンゾをのんでいたのだから大馬鹿です

ベンゾと筋弛緩剤の組み合わせは死刑囚に用いられるとされています
こうしたことを自ら望んでやっていたのです

自分のベンゾに依存するさまは精神科医にとって恰好の優生学の対象だったのでしょう

「精神薬はマヤカシ インチキな麻薬」

精神科の薬は病気を治すものではありません
問題のある人物を鎮静させて無力化する麻薬なのです

普通の医療に対するイメージを精神科や心療内科に持ってはいけません

一昔前の偏見が正しいのです
つまり「精神科に通って薬をのむのは一部のおかしな人」という偏見

そこで薬を出す人も少し変わり者  

「薬や精神科は世間とは違う世界」「異次元」という認識です

肩こりといった慢性的な体の症状や精神的悩みは苦悩は薬で治るものではありませんし
治してはいけないものなのです

特に精神的な苦悩は宗教や哲学、文学の領域
答えの無い世界で悶々と内なる苦悩と向き合うことなのです

泥臭く生々しいものなのです

それを避けて精神的苦悩や葛藤を薬でスッキリ治そうというのは人間性の否定にほかなりません

そもそもそんな都合のいい薬はこの世に存在しないし
あったとしてもインチキな麻薬です

酒でも飲んでいた方がよほど健全なのです



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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴