自立支援の更新時期

2月初めに自立支援医療更新のための書類が届いた。
通常は「更新」のためだが、今回は訪問看護の変更があったので

更新中の変更届ということになった。

書類は同じ。「更新」「変更」○で囲むか所が違うだけ。

すぐに手続きをしたが、市に電話すると「変更には現在の原本が必要」と回答された。

夕方、先に郵送していた市からの返信が届いていた。
丁度電話したタイミングで先に送った郵送物の返信が返ってきた。

自立支援医療の原本を入れた封筒に切手を貼って書類整理。
夕方は訪問理容の時間でもあった。腕前の良い男性理容師がまた来てくれた。

ほんの30分の理容時間。

「髪質が良く、髪が多い」と言われた。

これは意外だった。3年前に倒れ込んでいた時は、「髪が抜け禿げるのではないか?」と心配したほどだ。
3年前筋肉と髪が落ちボロボロになっていた頃がウソのようだ。

これはヘルパーの調理支援による栄養状態の改
善と会話によって脳の神経伝達物質に良い作用を及ぼしたものと推察している。

ただ全身的に筋肉が落ちて胸回り、胴回りの筋肉が細くなったのは事実である。

レキソタンもまだ抜けきれていない。

髪質が良くなったのはうれしいことだが、運動機能に関連する筋肉の回復、クッション機能の回復はあるのだろうか?

時間薬で少しずつ鍛錬するしかないようだ。

Twitterで同じベンゾ被害者の方のアカウントをみると筋肉症状を訴えておられる方が多い。

筋肉トレーニングをとり入れておられる方もいる。写真をアップされている方もいて拝見したが、

「私より筋肉がある」「食事も私より質量ともに上である」という感想を抱いた。私は筋肉だけでなく、
食も細り毎日弱弱しさを感じる。レキソタンを5mg×2のペースで連用すると、アカシジアのような症状

が出てジッとしていられない。そして被害妄想が酷くなり、攻撃性が増す。

自分の性格もあるが、これまでの鬱屈した生活によるストレスが増幅され攻撃性となって現れる。
レキソタンは確かに今の私に必要だが、10mg以上の常用は非常に危険で避けたい。レキソタンに伴
う人格変化に理解を示してもらえるならいいが、そのような人は少ない。今の40代ヘルパーさん
だけが「私の前だけで言ってね」と理解を示してくれる。看護師や相談員には通用しない。
これは日々過ごす時間の量の違いだからだろうか?相性やその人の洞察力もある。

問題は私とベンゾ=レキソタンにあるのだが、総合的に理解を示し面倒を見ようとする方はわずか
である。結局個人の力で立ち直るしかないのである。

「良かれ」と思ってのんだベンゾがとんだ劇薬の麻薬まがいの薬で今問題になっている。世間は「こ
れからのまないよう」警鐘を鳴らすだけにとどまりベンゾ被害者への理解と救済は置き去りにされている。むし
ろ茶化すものまで出てくる始末だ。それも政治的背景の違いから人を観察し茶化す。こうした残念な人達がいるの
も現実である。初代相談支援専門員もそうだった。同じ日本人とは思えない。だからといって外国人であるというつも
りもない。日本人なら戦後教育で劣化したままなのだ。
ベンゾジアゼピンも国難である。被害者には十分な福祉とそれを可能に
する福祉人材の拡充が不可欠である。

希望の持てる国とは弱者を見捨てない、希望が持てる社会なのである。
日本はそのための経済基盤、インフラは整っているはずである。

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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴