12月。師走。月日の流れは早いものです。福祉の人間関係でいろいろありましたが、
今年も生かされました。栄養を摂ろうとお金を使い過ぎそれがまた無意味どころか有害な食品ばかりたった
ので落胆しています。
遅まきながら朝だけ断食のプチ断食と少食を始め質量ともに食生活を改善した今
自分が今まで食品産業のプロパガンダやステマに踊らされていたことがわかりました。
向精神薬のステマに踊らされベンゾジゼピン系精神薬に依存させられ、人生を失ってしまったのに、
ここでまた食品業界のステマで過食飽食に陥っていたことを考えると、
現代の日本資本主義はとことん余計なものを有用であるかの如く錯覚させる罪深いものだと
感じたのです。
今は甲田光雄先生の少食・断食療法の本をネットで取り寄せては読み返しています。
少食・断食といっても、実は新鮮な野菜や小魚、豆類をふんだんにつかったバランスの取れた食事で
断食と言っても朝だけの午前中断食です。
少食と言っても小魚や野菜をかなり食べて白米を玄米に変えるだけのシンプルで簡単な食生活。
化学調味料や質の悪い肉を避けるので、それだけでも毒が入らず健全と言えます。
昔の日本の庶民の食事が基本です。
白米や砂糖類をやめる、なるべく生で食べるという贅沢なものと言えます。
例えば野菜ジュースでも5種類以上の生野菜にリンゴやレモンを入れてのむもので
時間もお金も手間もかかります。
少食・断食のイメージから程遠いもので、実はビタミン、ミネラルに富んだ栄養食だとわかります。
昆布とシイタケ、(かつお節、小魚)を入れた「スマシ汁」も重要なメニューでこれは手軽で
精神安定にも効果があります。
甲田光雄先生の少食・断食療法は実はとてもよく考えられた栄養療法とも解釈できます。
肉の飽食・過食の日本人には物足りなく感じるだけでヘルシー志向の人にはむしろ「多い」とさえ
思える内容です。
今こうした食生活の大改善をやっているのです。
2018年も暮れになりました。
試行錯誤の末の現在の食生活と価値観。一昔前の日本人の風景なのです。
裏を返せばそれだけ食品・医療業界の宣伝に支配され洗脳されて「余計なお金」を支払わされていたのです。
お金だけではありません。多くの時間が費やされました。
そして何よりかけがえのない「健康」をこうしたエゴ中心の食品、医療業界によって費やされたと感じています。
甲田光雄先生の書かれている断食・少食療法は、「まごはわやさしい」
です。豆、ゴマ、わかめ海藻類、野菜類、魚介類(小魚類=イワシ、サンマ、小エビ)
、(シイタケ類、イモ類
ですのでバランス栄養食です。
ひじきの煮物なんてすべての要素が入っています。
70年ほど前の日本の常識です。但し砂糖やみりんを極力排すので「和食」からかなり制限されます。
一昔前家庭の知恵として当然だった野菜小魚食を甲田療法で
食を学び直すほど、私たちの食生活は乱れているだと考えさせられました。
ベンゾジゼピン系向精神薬の断薬デトックスから断食・断薬療法。
時間と金と労力を費やして精神薬をのんで、今は「断食・少食」なのですから、
人生のほぼすべてを食品業界と医薬業界に踏みつぶされた感じです。
昔ながらの日本の伝統食を守っておけば良かったのです。
何かを「足す」というより余計なものを食べない、のまないマイナス志向のシンプルな生活が賢明なのだと
痛感しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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