障害と葛藤の中で個人事業の開業届を出してきた

今年はよく動いています。痛みと違和感に悩まされながらです。

個人事業の開業届を出してきました。ネットで売上げが少し出てきたので、経費を計上しておかなければ
余計な税金を取られるかもしれない」と考えたからです。

でも年20万前後なので別に開業届を出さなくても良かったのです。

障がい者控除が27万円くらいあるので課税所得がネットで増えたところで

非課税世帯には変わりません。

それでもなぜ個人事業の開業届を出したのか?それはこのまま朽ちていくのが悔しいのと、
もしかすると「せどり」で一山当てることことができるかもしれない」と夢想したからです。

現実的に考えれば、いつ、どこで、何を、誰に、どれだけ売るのか?売り続けるのか?

具体的な計画とビジョンがなければ、成功はしないでしょう。

今その具体的な計画もビジョンもありません。

薄くなった胸回り、ヒジヒザで動き回るのがやっとです。

精神的にも相変わらず自責の念、毒父の批判といった思念に満ちています。

一人倒れている間に電話口で受けた罵詈雑言の言葉が深い心の傷になっています。

肉体の劣化と精神的な傷を負いながらお金儲けを考えなければならないという現実は相変わらずです。

福祉ヘルプの訪問介護の女性達に助けられています。

この方達にも問題点がないわけではありませんが、一人孤立している中での家事支援のための訪問は
とても心強いです。

台所回りを少し掃除し、料理をしてくれるだけです。もちろん会話重視です。

実はこの「会話」によって心が癒され、鼓舞され、自分でも信じられない行動する力の源泉になっているのです。

冒頭で述べた個人事業の開業」も昨年まで考えられませんでした。

いくらお金と居住空間があっても一人孤立していれば抑うつは酷くなり強制入院させられていたことでしょう。

それが福祉ヘルパーさん達との週3回の会話で立ち直ることができるのですから、
心の力は大きいのです。

裏を返せば心を傷つけることは、暴力より深い傷を相手に与えるのです。

その意味で私の70代になる父は暴言の連続でその子たちの成長を阻害し、傷つけ続けています。

「お父さんも仕事で頑張ってきたんだから」と弁護する意見をよく聞かされますが

人格を否定する言葉を物心ついた時から浴びせかけられ続けるとせっかくの財産も役に立ちません。

私がいつもテーマにしている心の豊かさ、精神性は高額所得者であった父は結局は時代に恵まれただけの人間的特性の低い
成金でその財産も病気の家族に食いつぶされているという運命なのです。

教育」の意味がわかっていない。毒父はおそらく支配・被支配の関係を教育と思い込んでいるのでしょう。

そうした家庭環境の中でいきると私もそのような特質があるのを発見します。
そしてむやみやたらに奮闘したり、地団太踏んだり、下らないことで意地を張り続けたり、

おおよそ人間としての精神性が低いことに気づかされます。

ただ唯一救いがあるとすれば、一人沈思黙考して考える時間が多いこと。

ほんの少しでも修養、道徳の本を読んできたことです。

こうした経験が心の糧になれば、経済的に自立したときに真に豊かな人間関係を気づくことができる。

毒父からの経済支援を断ち切って生きていくことができます。

個人事業の開業はこうした真に豊かな人生への布石。

時間とお金と労力を自分のための人生に注ぐ決意をしたのです。

肉体的な劣化も障害となっています。また暴力的な父から受けた心の傷も一生消えないでしょう。

こうした心身の障害と傷を持ちながら、経済的自立への道を歩まなければなりません。
理不尽なこと、悲しいことが予想されます。

心だけは気高く、しかし傲慢にならずに人格を形成していきたいのです。

毒父が反面教師です。いやむしろもうその存在を忘れた方がいいでしょう。

人生は本当はそんなに気負わなくても生きていくことができる。
しかし過剰な競争の中で生きてきた70代の父から受けた人を威圧する性根、見栄、本質を見抜けない不見識
に影響されています。洗脳すらされています。遺伝もあるでしょう。

しかし後天的な努力で毒父からの悪い特徴を改善していきたいのです。

そのためにはやはり肉体的、精神的、そして経済的基礎が必要となってくるのですが、
これがまた制約されている。

悩みが尽きないのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 2015年(40代の前半)に過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 体力の回復で何とかなると楽観 気楽にいきましょう