思ったより体は強い

ベンゾ離脱で過度の筋硬直と骨格の歪みに何年も耐えて生活していると
ふと「人間の体はとてもつもなく強い」と感心することがあります

自分の体が痛くて辛いのにどこか客観的にみているのです

特に、一番つらかった頃(2015年から2018年の3年間)
は、毎日死にそうな思いで過ごしました。

しかし、症状に耐えながらもわずかな食事をとることができる、入浴できる、

歩いてトイレに行ける

当時40代とは言え、そこいらの老人より筋肉が落ち体力が
落ちていたにも関わらず最低限の生活ができ
命をつないでこれました

強度のストレスにさらされていたのですから内蔵のどこかが
悪くなっているに違いないと確信を持っていましたが内科の検査をしてもそれはない

人間の体の耐性、免疫力はとても強いと感じました

「ベンゾ離脱でどこか悪いに違いない」と悲観する必要はありません

体が硬直し歪んでいても呼吸と消化吸収排泄が最低限できていれば
生体は維持できます

また睡眠はあまりとれなくても生きていけます

私も離脱がひどいころは重度の不眠になり
目を真っ赤にしながらも生きていました

不眠が続くと判断力が低下するので複雑な機械操作はやるべきではないのですが
それでも生き延びました

なので多少不調でもあまり気にすることはないです

今も首肩回りの筋硬直、頸椎胸椎の歪みに悩まされています
左胸が圧迫された状態で息が苦しくなったり
食事が喉を通りにくいこともあります

それでも筋トレで腕や肩の筋肉が少しずつついてきています

体力もかなりつきました

不調があっても少しずつでも回復し強くなっています

人間の持つ潜在能力ははかりしれません

もっと自分の体を信頼していいでしょう

 

とはいえ決して無理しないよう注意が必要です

自分が最低限生きていける環境を整えたら
その中で日々を過ごすことを考える
与えられた環境を工夫して快適に過ごす

厄介な人間関係とは極力距離を置く

守りに徹すると状況は少しずつ良くなっていきます

今回は不調の中でも最低限のことで生き抜くことができるということを
過去の実例から考えてみました

参考になれば幸いです

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴