【断薬失敗】結局レキソタンを一時的に10mgに戻しています。

結局レキソタン増量です

あれだけ減断薬を頑張ったのにレキソタンの増量です。
結局元に戻りつつあります。

「レキソタン5mg又は時々断薬で頑張った期間は何だったんだろう?」

と今振り返っています。

レキソタンを再服用したからといって以前のような効き方はしません。
胃痛が少し緩和する程度です。

5月ごろの再服用の効き目はありません。このままレキソタンの効き目が少ないのなら
別の薬に変薬するしかないようです。

断薬しても苦しいだけで生活全般のことを考えると
全くの無駄だと気づきました。

大人しくクスリをのんでおけばよかったと今では後悔しています。
ただセルシンを断ったのは良かったと思います。

ネットをみるとベンゾ絶対悪の情報にあふれています。
確かにこのような薬物に頼るよりのまないほうがいいに決まっています。

しかし長期にのんっでしまった人はやめない方がいいです。
毒だのなんだの言われていますが、脳がその物質なしでは成り立たないようになっているのです。

周りによほど協力者と経済力がなければ断薬は無理です。

仮に成功してもあとでリバウンドします。私のように・・・」

それでもクスリをやめたい人は単剤にとどめるようにすべきです。

おそらく2~3種類のクスリをのまされている人がほとんどですので

これを一種類のクスリに慎重に漸減して整理していくことをおススメします。

副作用がよく分かりクスリの調整がしやすくなります。

耐性がついて効かなくなればまた考え直さなければなりませんが、クスリはなるべくシンプルにまとめた方がいいです。

完全断薬が理想ですが慢性的な痛みや違和感があると貴重な人生の時間を無駄にするだけですので
副作用や毒であることを気にしないことです。

ストレスという毒を毒で制す 以毒制毒(毒を持て毒を制す)くらいの考えでクスリと付き合ったほうが人生を有意義に
送れるような気がしてきました。

薬物依存はよく割りませんが、断薬に固執するのも病的です。

適度にクスリをのんで残りの人生を有意義に過ごすのが向精神薬の罠にハマってしまったものの

宿命だと思います。

「いずれ自然に断薬できればいい」それくらいののんびりした気持ちでベンゾジアゼピンと付き合っていく方が
賢明です。

私は無理な断薬に失敗してこれに気づきました。

今の私にとってレキソタンはすぐれた鎮静剤。

これでQOLが改善されれば儲けものと前向きに考えています。

レキソタン単剤なら1日15mgに戻すつもりです。

現に今1日3回分処方してもらっています。

実際にのんでいるのは一日5mgで最近10mgに増やしたところです。

増やし方も大雑把で急激なのはわかっています。

こういう性格なんです。主治医も同じような増減をやります。
辛い思いをするより薬はのんだほうがいい。
レキソタンは安全です。

レキソタンでQOLが改善できます。食事と睡眠が十分に取れ運動もできるようになります。

これを長期続ければ生活の質、ひいては人生の質が高まります。
多少依存してもいいと思います。

皆さんも参考になさり無理な減断薬をやらないよう注意してください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。