増薬で感じたクスリの効能

「レキソタンは強度のストレス疾患を強引に鎮静する作用で「心身症」を治癒に導くのではないか?」

最近になりこう考え始めています。

筋委縮はベンゾの神経破壊というより慢
性的なストレス疾患によるものと考えています。
これはあくまで希望的観測、推測です。

ストレス症状が急なベンゾ減断薬によってもたらされたのかもしれません。

そうなればレキソタン復活はストレス疾患への治療に役立つということが成り立ちます。

また「慢性症状を抑えるのにはレキソタンくらいしかない」という結論にも至りました。

増薬して2日目の朝。久々に朝食がおいしかったからです。

食欲中枢が整う感覚があり過食が防げそうです。

自律神経の安定がレキソタンによってもたらされたのかもしれません。

レキソタンの効能です。

もしこのまま食事のリズムが整えば、食費も軽減できます。

レキソタンの増量服用で
肉体面、経済面でのQOLの向上が見込ます。

ただやはり気になるのはこれまでの胃炎や慢性的な筋肉減少(萎縮)です。
これはベンゾの中枢神経破壊作用かもしれませんが、証明する手立てはなく

ただ福祉関係者の理解を求めるという非常に情けない状態です。

ただの長期ストレス疾患によるものならレキソタンの出番です。

私は後者を信じたい。

筋萎縮は急激なストレス(3年前の激ヤセ、町内組織的ストーカー被害、
家庭不和)による栄養失調状態、自律神経失調が重なったためとも理解できます。

ゆえに断薬に固執するのはナンセンスでレキソタンを適時服用することが心身の立て直しにつながり、

体全体のホメオスタシスを回復し以って自己治癒力が働くのではないでしょうか?

ベンゾは確かに毒です。神経毒です。しかしそれはストレスという猛毒を抑えるための必要悪、必要毒という見方もできます。

西洋医学は「毒を以て毒を制す」医学ですから、私のこの考えはそれほど間違っていないと思います。

以前5月ごろにもこのような理論を書きました。当時レキソタン増量でQOLが確かに上がりました。
そこから急な断薬をしてまた症状が悪化しました。

やはり私にはクスリが必要でのみ続けて心身の立て直しをはかったほうが賢明です。
多くの方からアドバイスが正解でした。

レキソタン単剤で済んでいるのならまだ助かっている方です。効果があるうちに服用して心身を立て直したほうが、
心身の悪化はこれ以上進行せず、自分の力=自己治癒力で体力の回復が見込めます。

心理的には「減薬期間の喪失感」が残ります。「これまでの減断薬はなんだったのか?」という喪失感です。

こうした喪失感をもクスリで誤魔化すような気がしてそれも増薬に今一つ乗り切れない心理的壁としてあります。

ですが、あまりにも長い苦痛が続き食事もまともに摂取できないようでは命に関わりますので、
レキソタンが効いているのなら慢性ストレスに有効なクスリと前向きに解釈して服用するしかないようです。

セルシン(ジアゼパム)を断薬できただけマシという感がもできます。

その上であまり神経質にならずレキソタンをのんでいる方が人生有意義に生きれるでしょう。

生活の質=QOLも高まります。

副作用のおかしな言動は福祉関係者に制御してもらうよう事前に伝えています。

「レキソタン単剤でおおげさ」と思われるかもしれませんが、過去の経験攻撃的になることはわかっています。

こうした問題点をわきまえながらのレキソタンでQOL改善・・・

成功を祈るばかりです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点