お金に追われながら

何かとお金がかかります。既に定期貯金を崩し、障害年金と親からの光熱費支援で
何とか凌いでいるモノの、このままではジリ貧。

古本をネット販売しています。売れ筋の本を見つけてコツコツ仕入れては販売をしています。

価格競争が始まり薄利多売になりつつあります。1,000円の純益が出ても100冊売らないと10万円にはなりません。

今は障害年金の身ですから、半分の5万円くらいの利益でも十分です。

まずは障害年金分の利益を稼ぐことを目標にしたほうがいいようです。

古本売りで生計を立てるのは無謀かもしれませんが、今できることは「安く買って高く売る」

ネットを使えば少なくとも販売はできるので、今の時代は本当に助かります。

ネット商売は至ってシンプル。1)仕入れて2)売って3)送る たったの3ステップですので、
簡単、シンプルです。

しかし決して楽ではありません。特に障害と病気を抱えながらだと行動範囲が自宅周りですから
どうしても限界が出てきます。

そこでインターネットや郵送を使うことになるのですが、
これをやればやるほど経営の合理化ができることに気づきました。そして商売はシンプルだと気づきました。

これまで複雑で難しく考えていたのです。

だから何をやりたいのかわからず、お金も儲からない状態を自ら作り上げていたのでしょう。

病気と障害で初めてシンプルにお金を稼ぐ方法を思いついたのですから、皮肉な運命です。

どこかに商売を軽蔑している感覚が潜在意識にあったに違いありません。

今でも本を売るとき多少、引け目を感じ、出品した本を取り止めることもあります。

どこか知識人で生きたいという願望があるので、古本売りに「負け」を感じるのです。

しかし病気と障害でジリ貧だとそう言ってられません。

志に挫折したとはいえ「自分のよく知っている本を取扱い商売にできるというのはまだ助かっているほう」
と自己暗示をかけています。

そしてお金が基本の資本主義ではかっこをつけずコツコツモノを売って資本を蓄積することが、
身の安全につながります。そうしてできた余暇でまた本を読み何かを書けばいいのです。

つまり今は一旦負けを認めながらも、現実的な古本売りという路線でお金を貯める。

これしかありません。

インターネット通販が拡大し、ネット販売業者の社会認知は高まっています。この点はまだ助かっています。

あとはいかに本、CD,DVDなどを安定的に仕入れて売るかです。

体とお金が時間とともに減っていきます。時間との勝負です。

もう少し早くシンプルな商売に気づけば、お金の面ではまだ助かったでしょう。

しかし今は虎の子の貯金を崩している状態です。

新規事業の立ち上げに伴う出費(チラシ等)も出続けています。

病気と障害の時に限ってお金に追いかけ回されます。
そして皮肉にも商売のシンプル性に気づかされるのです。

もう少し元気な時に商売のシンプル性に気づいていれば・・と悔やまれます。

まだレキソタンをのみながらの挑戦です。

健康を取り戻したい。全ての基礎です。健康とお金をただ願うのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。