「毒親」なんて書いてきましたが
実はお金のトラブルが原因です。「ゼニがらみ」が親子関係の悪化の原因なんです。
ゼニが絡むと肉親のほうが怖い。本当に、エゲツナイんです。
パワハラ、DVの原因は、「ゼニ」=お金が原因です。
そりゃ信じていた息子に1000万近く投資して10年経過。リターン0.(いやマイナス)
そりゃ父も発狂するわけです。
「ベンゾで頭ボケていたんです」なんて理屈通りません。
反社会的勢力の世界なら「ヘタ打った」という罪でポアされます。
「生かされているだけありがたい」と感謝すべきでしょう。
とはいえ、ベンゾ系向精神薬の長期大量服用による思考力低下、
判断力低下その後の減薬に伴う禁断後遺症は本当です。
筋肉の硬直とコワバリ、痛み、骨の減少、胃痛、横隔膜の硬直は本物の苦痛です。
もっと大きな視点に立てば、毒親、毒家族の原因は資本主義です。虐待の原因もお金、ゼニなんです。
他のトラブルも突き詰めれば、全て経済、ゼニがらみなんです。
「肉体労働は搾取されて賃金が低い理由」
福祉介護の世界がブラックなのは当然です。
実は「職業に貴賤あり」を無視して語るから
ブラックだのなんだのカタカナ言葉で労働者階級の本質を隠しているのです。
そして処遇改善がほとんどなされないのです。
本質とは、「机の無い仕事は地位が低い」のです。ゆえに賃金が低いのです。
それを抜きに美辞麗句だけで待遇改善を要求しても始まりません。
今の時代に「貴賤」?と思われるかもしれませんが、古来より人間社会の本質は変わりません。
姿形は違うだけで強いものが弱いものを虐げる構造は変わりません。
その最底辺、最下層は「障害者」です。ここではいわゆるブラック業界より賃金が低く搾取され、
虐待が横行しています。
障害者を虐待、差別から守る法律は存在していますが、それも美辞麗句だけです。
障害者が社会の底辺の介護職から虐待されるのは必然で福祉にはそのような偏見がつきまといます。
下層に行けば行くほど惨めで苦しく違法がまかり通っています。
にも関わらず弱者だけが法律を守らなければならないのです。
「福祉介護業界の処遇改善を」
介護サービスを受ける障害者と高齢者は常に虐待のリスクにさらされています。
法律は有名無実。機能していません。
ヘルパーさんの意識改革にだけ期待しても無駄です。
やはり「お金」です。給料を上げることが障がい者と高齢者に対する虐待から守るのです。
ヘルパーさんには、60分立ち仕事をしたら、座って休息する時間を与えるべきです。
相談員=ケアマネのような机上の仕事を付加させて「事務作業手当」を与えます。
こうして処遇改善、肉体労働の強度を弱めることで彼ら彼女たちの搾取度を低くする。
地位の向上をはかる。
そうすれば利用者の障害者や高齢者への虐待も少なくなります。
こうすればヘルパーさんがケアマネを兼業できるので、
現行の他の事業所の月一会う程度の相談員とは全く違う質の良いケアマネを実現できます。
現行の相談員ケアマネは、月1で会う程度の人間による質の悪いマネジメントです。
障害者はここから解放されます。処遇の良くなったヘルパーさんがケアマネをするので、
双方にとって利益につながります。
障害者や高齢者の実態は、現場のヘルパーさんが一番よく知っているからです。
なのでヘルパーさんには、ケアマネ=相談員にもなってもらいたい。
制度を変える。賃金を上げる。
ヘルパーさんの給与は、少なくとも今の1.5倍にすべきです。
相談支援専門員も給与が低すぎます。
行政は、相談支援専門員への報酬単価も上げるべきです。
役人は「正当な報酬として相談支援の給付請求を認めない」と私の電話質問に答えました。
本当は正当に報酬を請求できます。それが役人のナワバリ根性=セクショナリズムで排外主義が横行。
違法行為がまかり通っているのです。
ここまで来れば福祉と関わりたくないのが本音です。
毒親、AC 機能不全家族、障害福祉、虐待問題、労働問題の根底に金銭トラブル。
社会問題としてあらわれる問題の根底には、全てお金が絡んでいる視点を忘れてはなりません。
家族との関係改善はお金で改善されるでしょう。
残念ながらその程度の関係だったのです。私の場合、出資がからんでいるので、通常の毒親問題とは違いますが、
それでもあらゆる問題の根底には経済、お金の問題であるのが本当です。
毒親問題だとしてもそこから抜け出せる金銭があれば発生しません。
戦後ずっとそうやって核家族化をすすめてきたではないですか。
私が2000年代、ベンゾをのみ、
おかしな道を走り出したのはそうした団塊世代やバブル世代への強烈な劣等感と対抗意識の反映です。
薬害作用もありますが、それ以前にイビツな社会構造と成長過程があります。
お金を自由に使えるようで、使い方をしらなかった。これは自立を阻んだ毒親の干渉に原因があります。
それでも1000万単位のお金の絡んだ原因ですから、やはり、お金の怖さ、ゼニの怖さが根本にあるように思えるのです。
実は他人より、親兄弟との金銭トラブルのほうがより強烈な憎しみを引き起こすのです。
親しい人ほど金銭的な関係になってはなりません。
金銭のやり取りをするなら「契約書」を取り交わすことが大切です。
もし私が父と金銭消費貸借契約又は出資に関して「必ずしも配当を約束するものではありません」
という覚書、念書を書いて双方署名押印して
保存しておけばよかったのです。
あとで「あの時、ああ言った、こう言った」とやり取りしなくていいのです。
「契約」は、堅苦しいようで基本的で最も有効なトラブル防止の手段なのです。
お金が絡むと肉親ほエゲツナクなるので、契約書の作成は不可欠だと反省しきりです。
本稿31日の投稿予定でしたが、誤って30日に配信しました。このまま投稿しておきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
追記)
「毒親」「AC」という概念はあくまで便宜的な観念、社会現象の表現であって、根底は経済基盤です。
過保護な毒親は成金です。戦後の高度成長とバブルで一時的になり上がっただけで「教育」の無い人達です。
なので家庭教育はその場しのぎ。歴代の金持ち階級とは根本的に異なります。
全ては「経済」「生産力」という観点からみれば、「分かってください」ということが無意味なのがわかります。
こちらがいくら正義でもそれを主張するにはお金という力が欠かせません。
またお金を使う知恵や知識も大切になります。
「なんでもゼニ金」というと、極論かもしれませんが、突き詰めるとそうです。
お金抜きの悩み相談は偽善です。
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