親に気にいられるよう演技していた

40代、長男。自分の人生を振り返ること多いです。ベンゾ系向精神薬という薬物が
体から抜け、毒親からの洗脳が解除されてこれまでの自分は、親と同居していた頃は、

確かにいいこともありましたが、10代後半に芽生えていた自立心と独立心を抑え込み、

20代以降は、親に受けるような人格を演じていたことがわかりました。

長男だからでしょうか?自分の人生を捨ててまで、「家」「家族」を重視してきました。

そうした心だからこそ、毒親が自立を阻んでいることを気づきませんでした。
そして親に依存するのが当たり前になっていました。

今はその親から見限られている。親と家を再興しようとした長男が皮肉にも、

家の厄介者、失敗作、

社会的にも障害者でお荷物扱いされています。

これは直接的には、ベンゾのせいですが、それを選んだのは自分。

毒親依存に薬物依存、そして洗脳。

40代後半の今や、体がクスリでボロボロになり貧窮。

辛い現実に直面しています。

もう過去には戻れません。「よくやった、もう過去を悔いるな」あたたかいメッセージを頂きながらも、

自分の過去を総括しきれていません。


「自立心~不幸の中での気づき」

こうした不幸の中でも、経済的に自立することをようやく覚えはじめました。

その清々しさに人生というものの意味が少し分かりかけてきました。
自立の尊さです。

収入を増やしたいという野心が芽生えました。

しかし、ここでもまた弱くなった筋肉と皮膚、内臓器官特に胃の弱さに悩まされます。

貯金はデッドラインの額を切りました。

障害年金で一時的にお金が増えても、すぐに食費と交通費に消えます。

まるでシーソーゲームのようなバランス状態です。

さらに親が肩代わりしていた水道光熱費の内の電気代とガス代が自腹になりました。

自分名義に変更し、自分の口座請求に
切り替えたところです。

いよいよお金も本格的に減ってきました。

貯蓄どころか減る一方です。


意識だけは回復しつつあります。

こうした困難は本当は家族が一丸となって対処すべきなのに、
2015年以降、お互い争っています。

私は共同路線を望んでいましたが、
2015年以降、毒父が気狂いのように私の存在そのものを否定します。

全て私の責任にされ、遠方の母方の実家にいたままです。

私を孤立させ、発狂させ入院させようと画策しています。

2015年、ベンゾ離脱と重なる毒父からの遠隔からのDV。

体がボロボロの中、価値観の急激な変化を一気に強いられました。

40代で一人、急な家庭環境の変化と胃痛、筋肉減少と
いう壮絶な苦しみを強いられたのです。

家族からの酷い仕打ちをネットで克服

幸いネットがあった。そこで頂いたコメントや助言、激励のおか
げで発狂寸前のところで意識を何とか正常に保ち、福祉を導入しました。

そしてヘルパー介護を受け、意識と精神力が回復。障害年金の請求手続きもでき、
2018年3月、奇跡的に障害基礎年金を受給できました。

これで命脈を保ちました。

今も続く毒父の遠方からの酷い仕打ち、ネグレクト、遠隔DV。

我が家の悲劇は、私の愚かさもありますが、
それ以上に毒父の無知とミスリードと無責任によるものです。

家族の歴史を振り返れば真犯人は誰か分かるはず。こちらの言い分を客観公正にきけば、
私の真意と正当性もわかるはず。その機会も与えられず、

欠席裁判で断罪され遠方から兵糧攻めにあっています。

まさか身内から攻撃されるとは思ってもみませんでした。

遠隔DVの理由

毒父を中心とした酷い遠隔からのDVネグレクトの理由は、

私が出世しなかったから。
全くもって毒父の身勝手な判断です。

出世を言うなら、

何故90年代、大学在学時の最も有利な時期に私の就職に協力しなかったのか?

それどころか毒父は大阪での閑職を断り、出世にこだわり、単身赴任をしました。
家庭を蔑ろにしました。非行化した弟を野放しにしました。

大人しく大阪で窓際族をやっておけばよかったのです。


「要所要所で余計な助言」

90年代20代だった私が自立をはかろうと計画すると、
毒父は余計な助言で計画を破壊しました。

そもそも毒父はいったい何がやりたいのか?目的も志も何も明らかにせず、
ただ金を与えて「何かやれ」とうのは、人間のやることではありません。

子供は家畜ではありません。

まず社会のルールや利益を出す計画が必要です。

事業をやるにもヒトモノカネの経営資源が必要です。

ただ金だけ与えるというのは、生活費に消えるだけです。
普通に考えればわかります。

それもわからず、自分の息子への投資が失敗したと嘆いている。

あまつさえ息子に自らの無戦略、無計画を

押し付け平然としている。

「ミスリード」したのは毒父なのは明らか。

これを誤魔化すためにも毒父は私を悪玉に仕立て上げるのです。

まるで隣国の人達のようです。

冷静な敗因の検証ができない。もっともこれは日本人全般にも当
てはまるので、隣国の人達に限定できませんが・・

やたら自虐に走るかと思えば、反対に夜郎自大になる。

勝っても負けても冷静に因果を究明することこそ強さと勝利に不可欠。

それができていない。やろうとしない。過去を冷静にみる。辛いけど検証する。
そうした勇気が毒父にはない。ひいては日本人にはない。

今ネトウヨの人達が盛んですが、そこには感情論しかありません。

反対の自虐史観の人達も同じ、感情論と
観念論的な歴史観で過去を冷静にみようとしない。

偉大なところは偉大で愚かな点は愚かだと認める。

毒父にも日本人にも隣国の人達にも言えることです。

どうもアジア人はこうした自らの歴史を検証することができない、
特に勝負のかかった戦争を検証するのは、必要です。

しkし、ここでも日本人や毒親は、勝ったときはすごいから、
すべて自分の手がらとする。

これは戦後高度成長とバブルを謳歌してきた団塊世代にも言えることです。

彼らは、つまり、戦前の人達と同じ精神構造なのです。

「冷静な検証が大切」

なぜ勝てたのか? それは「時代が良かった、運が良かった、人の協力があった」
という点が抜けています。つまり彼らは謙虚さがないのです。

だからこそ失敗者、敗者には冷酷な仕打ちをする。

その負けは自分たちのミスリードによってもたらされた事実を隠蔽してまで・・
表面だけの上っ面を整えようとする。

毒親問題は実は、日本人の過去の戦争への見方、敗因の検証が
できない精神構造とまったく同じです。

これでは戦争のプロのアングロサクソンに勝てません。

逆説になりますが、日本はアメリカの属国でいいのです。

日本人の毒親の無責任体制、手がらだけは自分のものとする夜郎自大。

こういう人達が国の存亡をかけた戦争などやらなくていいのです。

その代わり、団塊ジュニアが犠牲になっている現実がある。

国家単位でいえばそれでいいいのです。

もう毒親の洗脳が解除されました。自分で道を切り開かなければいけません。

全身の筋肉が削げ落ち、皮膚が弱いままです。

しかし私には団塊世代が味わったことのない、底辺、どん底、苦痛、社会的偏見と差別を受けています。

これから情勢はどんどん厳しくなるでしょう。

それでも人間の心だけは保ちたい。偽りだらけの毒親向けの人格を一人の人間の人格に戻しながら、そう
思うのです。

遅すぎる経済的自立、甦る本当の自分。毒親に過保護洗脳され、ベンゾ漬けにされる前の謙虚な自分。

皮肉にも病気と孤立によって知らされた面は否めません。

これまでの経験が今後の人生を良い方向に導いてくれると祈り続けています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 2015年(40代の前半)に過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 体力の回復で何とかなると楽観 気楽にいきましょう