筋肉再生のイメージ 心像を抱く

日々肉体が衰弱して文字通りギリギリの日々を送っています。

上半身の筋肉が強張っています。なので、血流が悪く締め付けられていくような
感覚です。実際、細くなっています。

このような現象は通常ないので他者に説明するのは難しく、ただ自分の症状と向き合うことを
余儀なくされます。

「ベンゾジアゼピンだけでこんなことになるのか?」と正直に思いますが、
他にこれと言った原因もなく薬害としか考えられません。

治療法はただ安静にあして福祉ヘルパーに家事手伝いをしてもらうことです。
お金の心配もあります。障害年金が通ったところで「ようやく」という感じですが、

肉体、経済両方がつき始めています。両親からは現物支給のみで家自体が貧窮化。

私が何とかしなければならないのです。無理です。ただ絶望です。

あえて挙げると障害年金と自己治癒力。この二つでしょうが時間ばかり消耗せざるを得ません。

その間に周囲の環境も刻一刻と変化することですし、「真の安定」とというにはほど遠い状態です。

事ここに至れば「後悔」の念がよぎります。もうどうしようもないのですが、過去と向かい合い「悔いる」

ことが唯一の「時間との向き合い」に変化しつつあります。

「心の像」をいかに立てるかということです。以前、「イメトレ」が良いというお便りを頂いたことがあります。

イメージトレーニングが筋肉再生に効果があるとのことで、寝てばかりいる自分には、
このイメトレ=心の像、心像を抱く」ということが、原動力となり、再生への手がかりになるかもしれません。
昨年の不利な中の障害年金の申請手続き準備もこの心像=イメトレが原動力となったと思います。

というのもヘルパーの通院介助がイメージとなり恐怖を打ち破ったことが力となり
、申請手続きの仕上げへの力となったことを思い出したからです。

筋肉再生には程遠いかもしれませんが、なんらかのきっかけを得る力がイメトレ、
心像を抱くことから始まるのではないかと
思っています。
もちろん思うだけで肉体は変化しませんが、神経細胞の関与がありますので自然と何を成すべきか何を食すべきかを
判別する力になるという期待があります。

ベンゾジアゼピンはアンフェタミンと同じ化学物質で、アンフェタミンが商品名「ヒロポン」として
日本で販売されていた、合法だった時代を忘れてはなりません。戦時中は「特効薬」として用いられていました。

これでどのようなクスリか想像がつきます。やめた後も後遺症が存在すること容易に想像がつくと思います。

ベンゾジアゼピンもヒロポンと同じ成分で合法化されている危険薬品に過ぎないのですが、この歴史はあまり知られていません。
近現代史の真実は日本においては大きな力によって真実を封印されています。
欧米列強としのぎを削った20世紀、近現代の歴史を振り変えると、おのずと、危険物質の存在が浮かび上がってくるのですが、
多くに人は大資本に都合のいい歴史しか教わっていないと思います。

薬に関することは、利害が絡みます。精神薬に至っては「治安維持」という要素も入ります。
利権と治安維持。資本と優生学。誰にとっての利権と治安でしょうか?

薬害にしろ食の安全にしろ私たちの目の前に繰り広げられる健康と安心をめぐって様々な欺瞞が見え隠れするのです。

朽ち果ては筋肉で部屋中を彷徨いながら、真の解決に至る努力を知性の面からも果たしていきたいのですが、
気づくのが少し遅かったようです。

薬は抜けてきましたが、筋肉が削げ落ちています。足首回りも細くなって足を引きずるようです。
物理的に歩行できるからも不安になっってきました。

イメトレ、心像、歴史的アプローチこれらの精神的アプローチが必要になってきました。
薬物作用という物質作用の前にはささやかな抵抗に過ぎませんが・・・

祈るような日々です。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点