レキソタンを一日2回のんでいます。5mg錠です。耐性がついていると考えていましたが、
よく効きます。胃の周りのチクチク感、不快感が消失し、その分運動動作がスムーズになりました。
手足の筋肉が減少した状態でも過去に掃除などで動けたのはレキソタンの薬効で腹部の不快感が消失したことによる
ことだとわかりました。
麻薬まがいのクスリでじつは麻痺しているだけの対処療法でラリッているだけ」という指摘を受けそうですが、
仮にそうであっても、見かけであっても、楽になり動けるというのはQOLの向上はもちろんこれまでの悲惨さが消失します。
抗うつ剤と違って副作用もそれほどない。かなりマイルドな効き目で全身の不快感を無くす薬です。
不自然と言えば不自然ですが、慢性的な痛みや不快感で死ぬような思いをしていたものにとって有り難い薬です。
離脱症状、後遺症を考えれば悪魔の薬なのは確かですが、原因不明のストレス疾患には、比較的良いクスリだと思います。
これまでさんざん批判してきたベンゾ系のレキソタン。今の自分の症状はもしかすると急激なストレスショックによる身体症状の
慢性化かもしれず、これに栄養療法はあまりあてにならないとこの2年の経過で明らかになりました。
離脱かストレス疾患か?分かりません。答えを求めるより、ストレスによる心身症的な症状が出ているのですから、レキソタン
という選択は今の自分には理に適っています。
ベンゾ系薬物は確かにのまないに越したほうがいです。そしてやめるようにすべきです。
しかし私のように長期疾患と減断薬と再服用の繰り返しでレキソタン服用の方が安定することがわかっているので、
素直にのんだ方がいいと考えています。
5月6日からレキソタン5mg錠を一日2回 午前と午後6時頃の2回服用していますが、即効性があるのかプラセボかわかりませんが、
義務感で食べていた食事がおいしく感じられ適度な量で食べ終わるようになりました。胃への消化吸収も良い感じです。
薬を飲まなかった頃は食べても食べても身につかない感覚から腹も減っていないのに過食傾向にありました。
これはとても不自然で不健康な状態です。それがレキソタンの増量で改善したのですから、やはり投薬治療の勝利といえます。
こう書くとジャンキー丸出しの理論に思えるかもしれませんが、薬物以外のあらゆる方法を試しても改善されず、ただ苦しみが続くだけでした。
麻薬まがいのクスリ合法麻薬いろいろ言い方があります。それが悪という前提で語れます。その通りですが、
何をやっても奏功しない自分のような「心身症」患者にとってレキソタンは福音といえます。
ただこれ以上の別の種類のベンゾ系セルシンなどとのカクテル、混合処方は有害だと思うので、薬の混合、大量処方には注意が必要です。
レキソタン5mg玉はかなりの量で鬼の錠剤と呼ばれています。
一日15mgまでが上限ですので、1日3回にしてもいいのです。断薬をゴールにするのではなく、QOLの改善、不快感、苦痛の軽減を目標とするなら、
レキソタンで大幅に改善されるので、これほど安価で使い勝手の良いクスリはないでしょう。
あとは思考法です。薬で安定させても人生観が間違っていればそれで失敗する確率が高まります。
何が正解で間違いかは人それぞれで一概に言えませんが、「自分の正直に、謙虚に、見栄をはらない」といった徳目でいいと思います。
何もかも薬のせいにするのではなく、薬の良い面に頼りつつ、そうでないところは信仰や道徳、その他の生活改善で
薬による弊害は少なくなると信じています。
とにかく長く続く体の苦痛、不快感を減少させることが第一です。
レキソタンがその役目を果たす限り、急に減らしたり、やめたりしないよう注意したいです。
麻薬まがいのクスリ、合法麻薬だからこそ原因不明のストレス疾患、それが例え離脱症状によるストレス疾患であれ、
レキソタンの服用は自分にとって良い選択だと認識しています。
末期がんの痛み止めの医療用麻薬といったところでしょうか。
対処療法です。そもそもこの世に根治療法などありません。
すべて対処療法です。東洋医学もそうです。
そういう意味でレキソタンで痛みや不快感を抑えるのは仕方ない選択です。
これで行動できればいいではないですか。
本当はこのような薬は飲まない方が賢明です。
とはいえ、長く続く苦痛と不快感にはレキソタンが有効で、楽になる限り
のんでもいいと考え始めています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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