完全にレキソタンに依存

レキソタン5mg、朝昼晩の3回服用しています。あれだけレキソタン5mg単剤で調整してきたにも
関わらず、2018年秋に屈しました。

9月ごろからの再服用ですので約一か月のみ続けています。

昼寝がよくできるようになりました。それまで筋肉のこわばり、萎縮、疼痛で
24時間耐え続けるというストレスフルな毎日でした。

再服用で少し楽になりました。

よく考えると2015年から一年かけてセルシン一日最高量15mgを医師主導で断薬。

セルシン5mg玉⇒2mg玉と一気に3mg減らされたときは猛烈な胃痛と大量発汗で死ぬような思いでした。

過去の音楽が延々と聞こえてくる症状もありました。

セルシンを断薬してから「レキソタンは余裕で抜ける」と油断していましたが筋萎縮とこわばり、疼痛、胃痛
は進行は続きました。

精神的にも弱気になりました。

その後の福祉ヘルパーの導入で助かりました。(多少人間関係のゴタゴタがありますが・・・)

減断薬を繰り返し、今は割り切ってレキソタン単剤を容認。それも一日最高量の15mgです。
6~8時間感覚でのんでいます。

これで少し落ち着くんですね。

昼夜逆転のリズムで辛いものもありますが睡眠薬(睡眠導入剤)など使わずやり過ごしています。

レキソタンがいつまで効力があるか、耐性はつかないか?不安が残りますが、

今はこれで安定させるしかないでしょう。

筋萎縮に関しては、諦めモード。

細くなった手足が物に触れると痛みが走ります。ヒジヒザ関節回りのクッションがなく、どこかぎこちない動きです。

それでも普通に歩くことができる。入浴もできます。

この点は感謝です。

主治医原因不明の病気

主治医が原因不明の発声不可能の病気です。なので今年の5月の診察から

医師はノートパソコン画面に問診内容を打ち込み
それを患者にみせる。同時に入力内容が音声に変換されてミニマイクで声として意思表示しています。

話せない医師相手に患者の私は非常にやりづらかったです。

昨年の今頃、障害年金の初診日の件で言い争ったのがウソのようです。

主治医は70代前半。

あまりの変わりように驚いています。

先日の診察では医師はついにヨダレを垂れ流すほどでした。

自らロヒプノール(フルニトラゼパム)をのんでいると話していましたから、その薬害かもしれません。

単なる老衰かもしれませんが、若すぎます。

全く原因不明の医師の病気にこちらが戸惑わされています。

こちらはいつもパターンでレキソタンに六君子湯を処方してもらうだけなので

どうということはありませんが、来年の障害年金の更新はどうなるのだろうか?不安です。

勤務医が何人かいるので交代になります。

理解ある医師なら減断薬にも協力的だと思われるので、今回の主治医院長実質引退は良い前触れかもしれません。

レキソタン単剤にかける

レキソタン再服用での安定化、医師の交代、福祉の人間関係、そして生活費。

難問山積です。

歳月は流れます。

悔いの多い人生。どこかで好転しなものか、いつも悩んでいます。

ベンゾジゼピン系抗不安薬は良くないといわれていますが、レキソタンが私の唯一の友、鎮静効果にすがる神。

ジャンキー丸出しの理論に傾倒しつつあります。

しかし「再服用で立て直しそれから漸減!」というかつて頂いた助言が心に甦ります。

激励の通り今は素直にクスリをのんでおいた方が
無難なようです。

筋萎縮や胃弱はセルシン後遺症かもしれず、レキソタン再服用にそれほど罪悪

感を持たなくてもいいという考え方もできます。

いわばセルシン後遺症を鎮めるためのレキソタン再服用。

そもそもレキソタンとセルシンの同時処方、同時服用がおかしいのです。

作用機序が真逆ですから。

主治医は一体何を考えレキソタンとセルシンの混合(カクテル)処方をしたのか?
疑問の残るところです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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4 件のコメント

  • いつも拝見しています。
    以前、深い歴史的な観点から薬害を、考察して欲しいとお伝えした者です。
    筋肉痛、胃痛はレキソタンの常用量依存ではありませんか。
    私は20年以上セルシンを飲んでいて何もありませんでしたが、レキソタンにしたとたん離脱症状が出ました。力価もセルシンの2倍ですし内海先生の本でも抜きずらいとされています。レキソタンが悪魔の薬と言われる所以です。
    今、私はレキソタンをセルシンに置き換えて1年以上かけて微量減薬しています。それでも苦しいですが。
    どうか減薬に成功されますように。

    • みさんコメントありがとうございます。

      私はレキソタンとセルシンを同時カクテル処方されていたので、いまだに原因薬剤がわかりません。
      内海医師によると「セルシンは問題のあるベンゾ。日本未発売のプロザックに通じる」という位置づけでした。

      また「レキソタンは禁断症状が出にくい、抜きやすい」とブログで書かれていました。

      著書では反対に「レキソタンは抜きにくい」ベンゾの部類にエントリーされていましたが・・・

      みさんはセルシン⇒レキソタン⇒セルシンで変薬されている様子。

      コメント拝見する限り「セルシンの後遺症では?」と思ったですが、
      長年問題がなかったとのこと。

      これは私のレキソタンのケースに似ていますね。「長年服用したクスリは問題ない」
      という心理が働くようです。

      私はセルシンに変薬するつもりはありません。「レキソタンで凌げたらいい」と考えています。

      苦しい中コメントありがとうございます。またご意見お寄せください。

      • そうかもしれませんね。私の場合はレキソタン服用で増悪したので書かせていただきました。
        本当のところはよくわかりません。向精神薬はわからないことだらけです。

        とりあえず現在は0.001ミリ単位で日々減薬して、やっと0.02ミリ(ジアゼパム換算0.02ミリ)まできました。フルタイムで働いているのでストレス等あり、計画通りにはいかないです。
        ブログ楽しみにしています。
        私は社会科ですので。

        • みさん、漸減法が本当にいいです。私は急ぎすぎました。リバウンドするくらいなら一年に数mg単位が賢明です。
          頑張ってくださいね。
          ブログ、なるべく続けます。文章が下手なのとあまり読み返していないという不真面目な更新ですがよろしくお願いします。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点