福祉ヘルプで意識は改善

人間の体とは不思議なもので

体が衰弱して今にも命が危ない状態を経験したこの3年の変化。

特に冬場は酷く、精神状態は急落。肉体も食事を受け付けず、
水を飲んでも吐くくらい衰弱していました。

レキソタン、セルシン(ベンゾジアゼピン向精神薬)
の離脱禁断症状又は後遺症と呼ばれる症状です。

体の不調の原因はクスリの他に家庭環境の変化、孤立など社会的要因、心理的要因もあります。

とにかく向精神薬の減断薬に伴う離脱症状はすさまじく、

筋肉は減少し、皮膚も脆弱になり、胃も痛く、
家の中で倒れ込んでいる状態が続いていました。

それが2017年6月、福祉ヘルパーさんの訪問を受けてから意識がだんだんとはっきりし、
祖の年の10月には、パソコンのセットアップの作業を進めることができるようになりました。

もちろんその間ブログで交流のある方達からの励ましと助言で精神状態を一定に保つことがでたのも
好転も原因です。

年末年始を何とかやり過ごすことができたのも福祉ヘルパーさん、看護師さんのお蔭です。

2017年から2018年にかけての冬は福祉ヘルパーが入っても、まだ倒れ込むことが多く、
本当に痛くて苦しい思いをしました。

もし福祉ヘルパーさんが入っていなければ、向精神薬による中毒死、不審死を招いていた可能性大で

2017年役所に駆け込み福祉ヘルパーを導入したこてで命を取り留めたといっても過言ではありません。

それだけでなく障害基礎年金の申請手続きを行い、定期預金を不通に切り替え、
経済的基礎を2年ほど安定化することができました。

今年の3月に障害基礎年金2級の支給が決まり、ますます経済基盤が固まりました。

2年から3~年は持つと思います。(親の支援が前提ですが)

福祉ヘルパーを入れてから認知症寸前の症状は改善され、パソコン作業、身の回りの片づけ、
さらに掃除洗濯ができるようになりました。

筋肉減少と胃痛・食欲皆無は続いています。

それにも関わらず、今年は活動量が増え、一旦休業した会社法人を事業目的を
見直し定款を変更することもできました。

放置していた会計税務書類にまで今年の6月になってできるようになりました。

この間、ブログ収益、メルマガ収益、Amazonマケプレ収益など合計8万円以上の収入を得ることもできました。

 

 

倒れていた2015年~2018年初冬には考えられない躍進です。

少し無理をして根を詰め過ぎてダウンすることもありますが、体の中から少しずつ体温が甦りつつあります。

全身の筋肉、特に手足の関節が薄くなりました。臀部も薄くなりクッションを失いました。

それでも今年は行動が増えています。

この力はどこから来るのかわかりません。

訪問介護、ヘルパーさん週に3回、訪問看護師週に1回。

それぞれ時間はヘルパー90分、看護師は60分です。時間にするとそれほど多くはありませんが、
ヘルプ目的で入られた方達の家事援助と話し相手になってくれることで自信が甦ってきたと思います。

そこから障害年金が支給され経済的にも一安心。

こうしたことが重なって、筋肉減少と食欲皆無にも関わらず、

「元気」が出てきたと思います。

 

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思いもよらぬ私の改善。決して以前のような筋肉や胃の働きがないにも関わらず、
作業量と収入が増えました。

体力、経済力の継続性はありませんが、このペースでいくと良い方向に向かうと信じています。

時代は変わりました。自分は40代後半。私の回りは私より年下。しかし彼ら彼女らも中年。

複雑な気分になると同時に時代の移り変わりを感じます。

40代。本来は社会の中枢にいる年代にも関わらず、障害福祉の現場にいる。

肉体と経済に制限がある。

昔思い描いた中年像ではありません。このことに時折深く感傷的になることがあります。

しかしもう年齢のことはあまり気にせず、周りの好意に甘え、自らを省み、
若い時期の間違いや愚かさを反省し若い人達のアドバイスを与えられる存在になりたい。

失敗から学んでいただきたい。

まだ老け込むのは早すぎるかもしれませんが、もう自分はずいぶん年を取りその間、
最愛の祖父が亡くなり、自分の甘さに気づかされ、何も親孝行できなかった不明を恥じるばかりです。

亡くなった人は戻ってきません。しかしこれからの人生少しでも
祖先に恥じない行動をとりたい。申し訳のないこともした。取り返しのつかないこともしましたが、

これから先、残りの人生本当に好きなこと、やりたいことを考え計画し少しでも達成するように
日々を過ごすのが私に残された使命です。

脳に作用するクスリを長年大量に飲んでいたのだから、免罪されてもいいのですが、

そのおうなクスリに溺れたのは自分の責任。処方薬、医師の処方とはいえ、クスリの恐ろしさを知らず、
クスリに逃げたことは自分の愚かさです。

幸い今はレキソタン5mg玉一錠で済んでいます。

もうなまなくても良い時もあります。

このまま耐性がついて自然断薬になれば体質も変わり真の健康に一歩近づくかもしれません。

痩せた筋肉は訓練で可動領域が広がるはずです。
胃の調子も神経伝達が正常化することで改善されるはずです。

今年の4月から6月にかけての活動量の増加と体温の上昇で改善の兆しを感じています。

福祉ヘルパー、助けが必要な時は素直に助けを呼び、自分の弱さをさらけ出し補ってもらうことも
必要なのです。

人との共生、共存共栄がますます必要になると、

福祉を受けて確信するようになりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。