疲労は知らない間にたまる

昨日までの体調不良がウソのように今日は腰痛が消え食欲も回復しました。低気圧が不調の原因でしょうが、今日もずっと曇っていたので天候はあまり関係無いようです。ただ雨が上がり気圧が安定したのは少しは影響しているかもしれません。昨日まではひどい倦怠感と腰痛、食欲不振でメンタルもガタ落ちでした。低気圧のせいだけでなく疲労もかなりたまっていた感じです。腰痛になり寝込むまで自分の体が弱っていることに気づきませんでした。疲労の蓄積は怖いです。

今はまだ50代だから多少の不調があっても動けるのでしょう。これが年をとっていくとだんだん動けなくなり風邪をひいても回復が遅く、さまざまな感染症にもかかりやすくなります。「その時はどうなるのだろうか?」と家事をしながら少しばかり不安になりました。いっそのことポックリと逝けばそれが幸せなのかもしれません。家事労働だけは年をとっても、自分一人でもこなせるよう訓練と工夫を怠らないようにしたいです。

ベンゾを断薬しているということが今の強みです。40代で離脱禁断の地獄を5年ほど味わいましたが、当時40代だったからこそ一人でも耐えられたのでしょう。すさまじい筋硬直と不眠、グルグル思考、心窩部痛、食欲皆無、冷え、発汗機能の異常、60代以降ではこうした激しい離脱禁断症状には耐えられなかったと思います。免疫力という点で40代はまだ若いのです。50代の今、体調不良に陥っても、こうしたベンゾの弱点が無いだけ精神的にどこか安心できます。

今回の急な腰痛と食欲不振でいろいろ考えさせられました。体は強いようでひょんなことから崩れ去ります。疲労、天候、社会的ストレス。どんなに強い人でも疲労やストレスが重なったり長期化すると心身の均衡が崩れます。そうならないように注意していても、何の前触れもなく崩れ去るのです。そうならないためには、体の違和感を感じたら無理をすぐに休むことが一番です。どこまで行っても頼りになるのは自分の体だけです

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復