殺伐とした世の中 

今日の体調はいまひとつ優れませんでした。朝起きた時はいつもより歪んだ頸椎が伸びて体が軽かったものの胃の調子はあまり良くなく昼も夜も義務感で食べました。日によって食欲があったりなかったり波があります。どうも一定しません。年のせいか、ベンゾ離脱後遺症で自律神経が乱れたままなのかよくわかりません。

午後の散歩は急な家事(電球の交換)で忙しくなりできませんでした。気分転換に外にでると少しはお腹がすくので夕方の食欲不振はいつもの散歩をしなかったからかもしれません。心身のバランスをとるのは難しいものです。

凶悪犯罪のニュース(板橋踏切殺人事件)でメンタルも落ち込み気味。テレビも新聞もみないのですがSNSなどネットにも世間のニュースは入ってくるので嫌なニュースもつい見てしまいます。こうしたニュースも自律神経を乱し食欲不振の原因になっているのかもしれません。ほんの少しのネガティブな情報でも気落ちします。体力は回復しているものの精神的に打たれにくくなりました。

食欲が無いと落ち込み、落ち込むと食欲が無くなる。この負の連鎖を断ち切りたいです。どうも自分は深刻に考えすぎるクセがあるので思いつめると体に悪くても悩みぬく性格です。ベンゾ系精神薬に頼ったのも他力でそうした性格を改善したかったからですが、今の不調でせっかく断薬した精神薬などのみたくありません。胃の不調は不調で受け入れて時間薬で心身のバランス回復を待つしかないようです。

殺伐とした世の中になってきています。「これからこの年でこの体で生き抜いていくことができるのか?」不安になってきました。もう若くはないですからね。若い頃は薬で棒に振り、ようやく断薬しても50代。経歴も何もかもムチャクチャです。ただ一日一日を生き延びることで精いっぱいです。

真面目にやるのが一番でしょうが真面目さがかえって仇になる世の中ですから何を信じていいかわかりません。カルト宗教がはびこるのもこうした混迷につけこむからでしょう。薬にもカルトにもはまらず生きていかなければなりません。断薬界隈でよく見かける陰謀論にははまりたくないです。普通の日本人が精神薬にも陰謀論、カルトにも刈り取られず独立していくていくことができるのでしょうか・・?罠はいたるところにあります。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。