なぜ痩せるのでしょうか?

9月になりました。残暑が続きますが、
すっかり秋。涼しくなりました。

7月3日にベンゾ(レキソタン5mg)を断薬して2ヵ月半経過しました。

訪問鍼灸マッサージが奏功し、レキソタン断薬には成功しています。
(漢方は副作用の吐き気が強くなったので9月15日に5種類のうち4種類を中止。
「水蛭」(すいてつ)という蛭の漢方がきつかったです)

ただ全身の痩せとノドと胃の回りのイガイガ感は今でもあります。

一番辛いのは臀部、腰部、背部の筋肉減少による機能低下です。
そして自分のシルエットを見たときに感じる体型の変化も辛いです。

起き上がるのに細くなった足を支えるので痛みが走ります。ふらつきます。

こうした体でも慣れで生活できるのが不思議です。自転車にも連日乗れるようになりました。

ツイッターでは食事ツイートを繰り返しメニューも比較的豊富なので
元気に思われますが、実態はヘルパーさんと訪問鍼灸師の精神的支えがあってこそなりたっています。

体の強ばりはほぐれつつあります。鍼灸師からも「体は細くなったが、柔らかくなった」と喜ばれました。

筋肉の強ばり、特に首周りがほぐれると「楽」になります。しかし同時の筋肉が減るのでメカニズムが
よくわかりません。

「痩せは好転反応」と位置づけています。おそらく痩せ→強ばり→コリが緩和→痩せ のサイクルです。

これで完全に体の強ばりがとれて体がもっと柔らかくなれば痩せは止まると希望を持っています。

食事が可能なので栄養には問題がありません。この要素も回復に役立つでしょう。

薄くなったお尻と腰、背中、足裏ペチャンコの偏平足傾向・・情けないです。40代後半で子供のようにみられます。
年齢をいうと驚かれます。

機能、外見ともに低下しました。
痩せの良い点は、しかし、コリの緩和と見た目のスッキリさわやかさです。
(但し起き抜けの顔が怖い。下山さんや他の薬害者の方も同じことを書いておられました)
裏を返せばそれだけ精神薬のベンゾジアゼピンによってぶくぶく太り、だらっと締りのない顔と体格だったのです。

もしかすると、今の痩せが本来の自分に近いのかもしれません。

痩せが断薬による痩せなら向精神薬がナニカを破壊していたのです。

今の痩せは好転反応・・・?

希望と不安、疑問が痩せと痛みとともに毎日続きます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部経済学科卒業 経済学士 専攻は古典経済学(アダムスミス、マルクスなど) 若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴