レキソタンと各種療法

レキソタンの服用量は相変わらず5mg~10mgでステイ。

5mg錠を2回服用。5mgと大きな幅がありますが、筆者のレキソタン増減は5mg感覚です。

このところ看護師の助言で5mg×2=10mgを服用し、ステイを保っています。

それほど効いているとは思えません。が、のまないと体のどこか、もしくは精神的に不安定になります。

やはり腹部の不快感、違和感が慢性化(遷延化)し肉体的苦痛から精神不安やウツが発生していると思われます。

漢方の生薬を煎じて飲んでいます。最初は聞いたような感じでした。プラシーボ効果だったのかもしれません。

今は漢方をその薬効を信じてのむようにしています。それでもレキソタンといった西洋薬、精神薬の即効性と効力が
勝ります。

単に依存、中毒になっているだけで、本当はこのような精神薬をのまなくても人間の精神や肉体は平衡を保てるはずです。

一度精神薬に依存してしまった脳には断薬は限りなく遠い目標でため息つかざるを得ない日々が続きます。

「漢方と鍼灸に期待」

それでも今期待できるのは漢方と鍼灸です。東洋医学です。この東洋医学的治療法の継続によって、
体の力が回復し、やがてベンゾ=レキソタンも抜けるだろう」と期待しています。

今出されている漢方の生薬はとても効果で2週分で1万5千円です。月3万円もかかります。

長期このような出費は無理です。それでも続けなければ何の進展も望めません。

そして鍼灸治療もそうです。鍼灸師の腕の良し悪しは別として今はひたすら、続けることが漢方と鍼灸で
必要だと感じています。

こうした東洋医学の漢方と鍼灸を続けながら、レキソタンものんでおく。

可もなく不可もない状態を続け心身の適応力を高めていく。

一気に治そうとしたり、断薬しようとしない。もう薬を飲んでしまった脳には無理は禁物です。

減薬や断薬に有効と思われる療法をたくさん取り入れる。レキソタンは5mg以上でステイをしておく。

ストレスフルな現代社会において案外健康的かもしれません。

徒にベンゾ=悪、精神薬=悪の思想に凝り固まるのはかえって不健全です。

今のんでいる精神薬はそのままステイ。漢方や鍼灸、ヨガ、ストレッチ、真向法

その他福祉を利用したレクリエーションを取り入れる。

過去の自分の傲慢さ、愚かさを反省しながらもどこか前を向いて社会に溶け込んでいく。

こうした社会的な参加も心身の健康を取り戻すカギとなるでしょう。

ただやはり気になるのは筋肉の減少です。そして腹部の違和感。全て筋萎縮と連動しており、この点は原因不明、

治療法不明ですので、心の片隅に不安が強く残っているのは確かです。

漢方薬に鍼灸。全て賭けです。レキソタンは効果があるものの確実に脳を蝕みます。

服薬と漢方など各種療法でマイペースを
保ちながらも神経質でベンゾへの恐怖がいまだに残っています。

ここまでくればあまり神経質にならない方がいいのかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。