筋肉減少と行動力の前年比

昨年、2017年の今頃、4月下旬~5月半ばの期間は、牡蠣を食べるなど亜鉛をよく摂っていました。
栄養療法の一環です。去年の今頃はまだ筋肉と食欲が今よりありました。

4月下旬の今頃、レキソタンを再服用して大掃除。

そして相談員Tを解任。別の相談員Eさんに打診したのを覚えています。

ヘルパーYさんのおかげで活動的になり、レキソタンをのみながらも、移動支援での
外出を計画して5月7日に大阪に寿司を食べに出かけたのを覚えています。

前年の今頃は今より元気だったのです。

今年は筋萎縮が進み、食欲もありません。レキソタンは夕方の5mg錠でステイ。

胸部や臀部の筋肉は薄くなり、ヒザ周りに重力がかかり負担になっています。

今年4月に訪問鍼灸治療を取り入れ足にかかる疲労をハリやお灸で取りのぞいています。

福祉環境は、ヘルパーYさんが辞職し、残りのメンバーで細々と過ごしています。

やはりYさんが抜けたのが大きい。体も福祉環境もボロボロです。

光熱費は今年4月から電気代、カス代を私が負担することになり、家計を圧迫しています。

去年はレキソタンの麻薬的作用で体がよく動き積極的になっていたのですが、

今年は前年比で最悪です。
レキソタンの効果で動けていたようです。

それは今年1月に大量にのんで大掃除がはかどった近況からもわかります。

筋肉減少状態でも行動できたのは、レキソタンの麻薬的効果は否めません。

今はただ落ち込み苦しいです。過去の経験からレキソタンの服用を増量したほうがいいのかもしれません。

もうベンゾ無しでは過ごせないようです。昨年11月断薬すると胸や腰回りの痩せが進みました。

別のヘルパーNさんも痩せを認めてくれましたが、筋肉減少がベンゾ薬害被害によるものとは考えてくれません。

実は私もベンゾ薬害説は認めたくないのです。しかしあまりにも早い筋萎縮の進行と食欲皆無が慢性的に進む状況では、
薬害以外に考えられないのです。

レキソタンをのめば確かに動けますし、苦痛が緩和されるので、「のめばいい、のむべき」という意見を頂きますが、
言動が攻撃的になったり、人格が変わるので、日中は飲みたくありません。

QOLだのなんでのカタカナ言葉で薬を肯定するのは現実逃避に過ぎません。

昨年の今頃の私がそうです。このワードプレス・ブログでもQOLでレキソタン服用を肯定していた記録が残っています。

あまり過去記事を読み返したくありませんが、レキソタンで元気になるといってもそれはカラ元気。

ハイになってラリッているだけです。

なのであまりのみたくないのが本音です。

とはいえ苦痛があまりにも続くようならレキソタンの増量再服用も考えています。

ベンゾ問題に関して誰も関心を寄せてくれない現実。ツイッターなどSNS上でもどこか見解の違うのを否めません。

こうした孤立感も離脱を弱めています。なにより、過去の自分への後悔、未来の自分への不安の中に漂い
猛省する日々ですので身体症状より精神症状の辛さを耐える日々です。

いくら悔やんでも過去には戻れない、若返らない。しかしこのまま朽ちてゆくのも悔しい。

生命への衝動と絶望が入り交じるのです。季節は寒さも和らぎ世の中はゴールデンウィーク突入。

こうして5月が過ぎ、6月、7月と夏が過ぎ、秋が来ると
昨年より薄くなった筋肉と食欲でまた一つ年を取り寒さを迎える準備が必要です。

筋肉の萎縮は進む一方で貯金も減少。まるで絵にかいたような衰亡です。

もう、生命を停止したいとう願望にもかられます。しかしそれだけはしません。今年初めも希死念慮が強かったところを
レキソタン増量で乗り切りました。

もう断薬なんて考えずにベンゾに完全依存するしか選択肢がないのかもしれません。
福祉関係者の理解と協力が望まれます。所詮金繋がり。資本主義が悪い意味で進んでいく中で福祉とそこに従事する人間に
期待するのは愚かなのはわかっていますが、為す術ありません。

最後までお読みいただきありがとうございます

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復