筋肉減少に関する考察

レキソタンは夕方の5mgのまま、日々を暮らしています。
風邪を引きやすくなりました。筋肉減少による免疫力の低下のためです。

この筋肉減少の関し、2015年に激ヤセした反動による栄養失調によるものか?
ベンゾの常用量離脱と後遺症によるものか?あるいはその両方か?

いずれも判断がつけにくいです。

ヘルパーさんに調理支援で来てもらい、抑うつ症状が改善されていますが、
この筋肉減少に関しては、理解が得られません。

「運動不足」で「運動すれば筋肉は回復する」と結論付けられます。

そんなに簡単なことでしょうか?2016年に他のベンゾ薬害者さんとのメールのやり取りを読み返しています。
そこには当時から筆者は「筋肉減少」を訴えています。

つまり少なくとも3年前からずっと継続、慢性化した症状なのです。

単なる栄養失調や運動不足ではないナニカ、つまり脳神経の変性(破壊)によってゆっくりと筋萎縮が
進んでいるしか考えられません。

メールの相手方は「スライム状に」と表現されていました。
私もそうです。2017年、2018年と年数が経つにつれスライ状に筋肉が薄くなりました。

痛みは点になり、痩せて枯れれるとその痛みの点が消失します。

痛みは少なくなる代わりに、筋肉のクッションまでなくなり、動きにくくて、風邪を引きやくなるのです。

爪も少し変色しました。これは自覚がなかったのですが、ヘルパーさんに「手の甲が白くなって爪の色が
薄い」と言われました。

爪色の変化も筋肉減少による体質変化だと考えています。

どこかでゆっくりと何かが進行しています。
脂肪が増え、体重が増えたので、それほど病気であることは他人には認識されません。普段から
観察しているヘルパーさんだけが少しばかり、体や顔色の変化を察知してくれます。

この点精神的に助かります。筋肉減少はこれからもゆっくりと進行するでしょう。治療法は見当たりません。
ただ食べて、少し筋トレをする。スクワットを5回程度。あとは家事をやって筋肉に刺激を与えるようにしています。

しかしもう胸周りも臀部(お尻の筋肉)もすっかり痩せてしまい、以前のような「筋トレ感覚」がありません。

あまり効果の無い筋トレになってしまうのです。その負担がヒザ周りに疲労物質として蓄積します。

これがまた不快感となり足の負担となってメンタルまで落ち込みます。

足にハリと千年灸をすることで、疲労物質を取り除くように鍼灸治療を重視しています。

ここから体全体の気に流れがよくなれば、胸回り、背中、胴回りの筋肉維持になんらかの良い影響があるかもしれません。

ずっと進行している筋肉減少。レキソタンをずっとのみ続けることでステイを保っています。

断薬を考えるより、筋肉の維持を優先してい考え、鍼灸治療などで体の疲労を取り除き
自然治癒力を高める。

この3年の筋萎縮の経緯を考えると、ヘルパーさんの居宅介護と鍼灸治療がいいのかもしれません。

ベンゾ離脱による筋肉減少に関する考察を続けています。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復