3月も下旬です
だいぶ暖かくなってきました。2年前の2017年、毎朝救急車を呼ぶことを考えながら、
朝を迎えていたことを思うと、回復傾向にあります。
とはいえ、筋肉減少と胃弱は相変わらずです。
削げ落ちた筋肉、もろくなった皮膚はベンゾ後遺症によるものです。
栄養失調とストレスという要因もあるでしょう。
ベンゾ禁断(離脱)症状とストレス、栄養失調が複合的に重なったと今では断定しています。
ベンゾが直接原因かは原因不明です。
しかしながら、大半はベンゾの依存とその禁断(離脱)症状によって引き起こされた症状です。
食事をしっかり摂りよく休む。なにより眠ることが大切です。
しかしまたこの睡眠がベンゾ離脱で困難になります。禁断(離脱)症状当初が特にひどく、
睡眠は気絶したような睡眠でした。
今はそれが緩和され自然な睡眠が多くなりました。
夕刻のレキソタン5mg以外の向精神薬や睡眠剤無しの状態です。
思えば不眠と肩こりが主訴でベンゾ系向精神薬をのんでいました。
精神安定剤、睡眠導入剤。どれも効きません。かえって不眠になり、
イライラすることが多く人とトラブルになることが
多かったです。
その状態で「まだクスリが足りない」と量を増やし、ますます薬物依存が増したことを覚えています。
ベンゾ系向精神薬は効果が無いばかりか、副作用と禁断(離脱)症状後遺症ばかりで依存
が増すだけの本末転倒なクスリです。
それでも服用するというのは、患者の脳が薬物に依存した状態であるのはもちろん、
薬、医師、医療へのカルト的信仰、洗脳状態にあるからです。
当然マトマな判断はできないので医師以外の悪い影響、
洗脳にもかかりやすい「ボーっとした」状態になります。
「ああこいつはクスリをやっているな」と判断して止めてくれる人がいれば良かったのですが、
家族まで医療という宗教に洗脳されており、私の異変に薄々気づきながらも服用を止めませんでした。
精神科のクスリをのんでいるときに「それをやめなさい」と言える人こそ真の人間愛のある人なのです。
普通に考えれば、精神科のクスリをのんでいてマトモナわけがありません。
2007年から2014年まで一日30mgのベンゾを朝から晩まで飲んでいたのですから、私の心身はボロボロです。
2015年に私が申し出て医師の指導で一旦断薬しました。
急激な減らし方をされたので、胃がんと思い込むほどの胃痛、大量の発汗が始まりました。
これらは完全に禁断(離脱)症状です。
そのあと2016年には筋肉減少と汗をかかない状態、軽い耳鳴りが続きました。
運悪く、遠方に住んでいる両親、毒親との仲が決定的に悪くなり、
電話連絡禁止され自宅で完全一人の孤立状態になりました。
家は汚れ汚部屋化、グルグル思考。後悔、自責の念。
肉体の崩壊と精神錯乱、さらに精神的虐待、年金の督促。貯金の減少。
四方八方から責められました。
今から考えると薬物依存による不審死一歩手前の状態でした。
2017年、とにかく福祉の世話になることを決意。
ここにしか活路はありません。福祉といえば虐待がつきものですが、
やはり、初代相談員から心理的虐待を受けました。
ヘルパーが精神的支えになってくれたのが不幸中の幸いです。
レキソタンは断薬又は再服用で5mgから10mgという状態が2018年。
2019年現在、困難の中、さらに薬物に振り回される日々です。
今もまだレキソタンが抜けきっていません。
2000年に夢のクスリと信じてのんだレキソタンやロヒプノール、
セルシンといったベンゾ系向精神薬。
これほど破壊的作用があるとは思っても見ませんでした。
慢性酔っ払い状態だったのです。人生の大切なところで大きな判断ミスをしました。
その失敗をまた薬物で誤魔化す。両親もそれを受け入れる。
最悪のパターンの日常を繰り返していたのです。
私はブログやツイッターで同じことを何回も書いてきました。
今もそうですが、すべて自分を見つめなおすためです。
ヒジヒザの筋肉が薄くなり、一時はPCに向かいタイプできるか不安になったことがありましたが、
何とか入力できています。
ただし椅子の「ひじ掛け」が薄く鋭利になったヒジに当たるうちにカバーがすり切れました。
それにより、ひじ掛けのスポンジが浮き上がるほどです。
これはやはり筋肉減少によってヒジヒザの筋肉のクッションが減ったためです。
胃の回りにもこうしたクッション機能のある筋肉があるはずです。
そこが薄くなっている。消化吸収が悪く、食べても脂肪しか身につきません。
どうしていいか分かりません。
最悪の状態から食事で肉付きは良くなってきたものの、肝心の筋肉が薄いままです。
これ以上筋萎縮は進行することはないと信じています。
レキソタン5mgは当面服用します。
脳神経の誤作動で筋肉に影響しているのなら、
断薬を頑張っても無駄なだけです。
もう一年くらい服用して、様子を見ながら減らしていきます。そして断薬生活に持っていきたいです。
しかし断薬はゴールではありません。そこから先が始まりなのです。
筋肉という鎧と強い胃という資産があれば、断薬は可能です。
しかし自分はそうした資産のないまま断薬に持ち込まなければなりません。
お金という本物の資産も減りつつあります。
若さと筋肉、資産、有り余るほどありながら、
ベンゾ服用で自滅的な行為、挙句に家族から見放され
貯金が減り、貧窮の中で
福祉に頼りながら断薬にかけている。
薬物というのは本当に恐ろしいです。例え合法であれ、医師の処方箋であれ、クスリは危険なのです。
特に向精神薬はのんではなりません。引き返せなくなります。
気づいたときはかなりの歳月が流れています。
多くの不幸をもたらす向精神薬と精神医療。金儲けのためとはいえ、
「こんなものが栄えてはならない」と家の中をさまよいながら
日々を送っています。
最後までお読みいただきありがとうございます
コメントを残す