万病の原因は血の汚れ

石原結實(いしはらゆうみ)さんの断食本を読むと、

「万病の原因は血の汚れ」だそうです。
甲田光雄の本にも血の汚れとありましたが、
「血」という表現は極力避けられ
「宿便」「腸マヒ」に置き換えられていました。

宿便も腸マヒも血液の汚れから生じると推測できますので、
「血」という表現が妥当だと思うのですが、
現代医学の常識に反するためか避けられています。

私個人は「血の汚れ」という表現で断食を理解できました。
(宿便が消化吸収を妨げて毒素を発生し、血液を汚して様々な病気を引き起こす
と言われていますから 宿便=血の汚れ」と理解することもできます)

食べ物が血を汚すのですから、少食も断食も当然になります。

血の汚れ原因とする考えは東洋医学から来ると説明されていました。

頑固な慢性病は食べ過ぎによる血の汚れが原因です。
薬害にしてもそうでしょう。
神経の圧迫にしてもそうです。

朝食を抜き良質なものを少し食べるようにするこれだけで
ずいぶん体は改善されます。

朝だけ断食」に筆者は慣れてきましたが、
午前中は低血糖で頭がふらふらしたり
意識が遠いことがあります。

胃腸の調子が良くないので朝食は食べませんが、昆布と干しシイタケの
スマシ汁やニンジンりんごジュースを
飲むことがあります。

ニンジンは糖質が比較的多く食べ物のように感じるのですが、
石原結實先生が推奨されているので
効果はあるでしょう。

断食本をいろいろ読んできましたが石原結實先生のやり方が自分にあっているようです。

理論も血の汚れと解説されていましたので、納得がいき長年の不調
を朝だけ断食で克服できるのではないか
という期待を持っています。

気になるのは「好転反応」です。このためか朝だけ断食3か月目の最近、
吐き気を感じることが多いです。
何でも排毒が促されているらしいです。

とにかく胃腸に負担をかけない朝だけ断食は効果があります。

万病の原因とされている血の汚れを浄化してくれるらしいですからやりが
いがあります。

3食食べるのはどう考えても食べ過ぎでしょう。

背中がコワバリ歪んでいます。これも血の汚れが原因だとするなら
朝だけ断食で治してやろうという気になります。

血の汚れ」原因説に着目。

案外、ほんの少しの解説で迷いがなくなりものです。

レキソタンやセルシンといったベンゾジアゼピン系薬剤を常用することは、
血液の汚れにつながるので自明です。

依存性があるのでやめることは難しいですが、完全な断薬をするためには、
断食を行いデトックスが必要になります。

体を根本から立て直す必要性があるのです。

体を生まれ変わらせる可能性が断食にあるように思えます。

ただ継続が難しい。

あまり気追わず、黒糖やリンゴジュースを飲みながら続ける方が無難で事故もありません。

食生活にしろ、向精神薬にしろ、血液を汚すことを自らやっていたのだと痛感しました。

全身の萎縮に断食が効くかどうなるかわかりません。
血液の汚れが改善され血行が良くなれば萎縮が止まるかもしれません。
とにかく
猛省しながら食生活を改めたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

<スポンサーリンク>




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部経済学科卒業 経済学士 専攻は古典経済学(アダムスミス、マルクスなど) 若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴