「右腰の痛みから学んだ、無理をしない生活の知恵」

 


【体の悲鳴に耳を傾けて】右腰の痛みから学んだ疲労との付き合い方


目次

  1. はじめに:6月22日の出来事
  2. 数日前から感じていた予兆
  3. 思い当たる原因は「疲労の蓄積」
  4. 「無理をしない」ことの難しさ
  5. これからの生活で意識したいこと
  6. おわりに:自分の声を聞く勇気

1. はじめに:6月22日の出来事

2025年6月22日。
今日は、右腰の痛みがこれまでにないほど強くなり、ついに日常生活に支障が出るレベルにまで悪化しました。ここまで体調が崩れると、さすがに「少し休もうか」と思うのですが、実は数日前からその兆しは出ていたのです。


2. 数日前から感じていた予兆

さかのぼること4日前。
右腰にわずかな違和感を感じていました。それに加えて、極度の食欲不振、そしてお腹の筋肉のこわばり。どこか普段と違う身体の感覚はあったものの、「時間が経てば治るだろう」と軽く考えていたのが本音です。

実際、食欲だけは少しずつ戻ってきたのですが、右腰の痛みは次第に強くなり、今日になってピークを迎えました。


3. 思い当たる原因は「疲労の蓄積」

特に重たい筋トレをしたわけでもなく、腰に負荷をかけた覚えもありません。それでも痛みが出てくるのは、経験的にいって「過労」が原因だとわかっています。

日々の家事、学習、作業に追われて過ごしていると、知らず知らずのうちに疲れがたまり、それがある日突然“弱いところ”に集中して現れる。今回で言えば、それが右腰だったということです。


4. 「無理をしない」ことの難しさ

「疲れたら休もう」と頭ではわかっていても、なかなかそれを実行に移すのは難しいものです。
とくに、几帳面だったり、責任感が強かったり、真面目な性格であればあるほど、自分にムチを打ってしまいがちです。

加えて、日本社会全体にどこか“休むことは悪いこと”という空気があるのも否めません。
しかし、そうした社会的プレッシャーよりも大切なのは、自分の体と心の声にしっかり耳を傾けることです。


5. これからの生活で意識したいこと

今回の腰痛をきっかけに、ひとつ自分の中で方向性が定まりました。
「無理をしない」ことを意識的に選ぶということです。

夕方以降はあえてペースを落とし、必要であれば軽くお酒を飲んで気持ちを緩め、早めに眠る。そんなリズムで一日を終えるだけでも、翌日の体調はかなり違ってきます。

忙しさやノルマに流されず、自分の免疫力や疲労回復を優先して生活を組み立てる――この考え方は、これからの人生にとってきっと大きな支えになるはずです。


6. おわりに:自分の声を聞く勇気

体はいつも、正直にサインを出しています。
ただ、それに気づけるかどうか、自分で受け止められるかどうかが分かれ道です。

腰痛という「症状」は、一見するとネガティブな出来事かもしれません。
けれど、その背景にある体からの声に気づくことができたのなら、それはむしろ前向きな転機ともいえます。

これからはもっと自分をいたわって、長く、健やかに過ごせるような生き方を意識していきたい――
そう思えた一日でした。


 



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。