ベンゾジアゼピンの依存性と減断薬の必要性

「依存性の問題」

ベンゾジアゼピンなど西洋薬はそもそも肩こりなど慢性疾患に処方してはならず、
まして長期服用など問題が起きて当然です。とはいえ、ベンゾジアゼピンは依存性がありますから、

長期服用にならざるを得ません。
この薬理を利用して患者を長期通院させ、自院の経営安定につなげるという医師のやり方は、
倫理的、道義的に許されるものではありません。
海外でのベンゾ処方はごく限られた状態です。日本ではこの点、

「野放し」と言っていいいほどの状態が続いています。
副作用や後遺症の研究もなく、また受け入れ体制もないことから、依存者はますます孤立しています。

このような依存性の高いクスリが処方薬として実質的に規制されず、副作用も後遺症も問題
視されないでいる状況は極めて異常だと思います。
イギリスでは1970年代に集団訴訟が起こっています。アメリカでもベンゾジアゼピン系の
フルニトラザパム=睡眠薬は、販売、所持が禁止されている違法なクスリですが、

日本では気軽に処方されます。
筆者もフルニトラザパムの睡眠薬を処方されたことがありますが、非常に依存性が高く、

また思考力が低下したのを覚えています。

よく考えるとこうした人口化学物質で睡眠や気分を調整することは非常に不自然で、

処方薬依存からの脱却はまさに現代的課題
なのです。

「どこに作用するか」

このような依存性の高いベンゾジアゼピンはどこに作用するのか。それは、脳の中枢神経です。中枢神経のGABA受容体(レセプター)に作用し
中枢神経を抑制させることで思考力を低下させ、結果てとして「気分安定」が効能とされています。実態は不自然な脳の「抑制」と「鎮静」で
肉体的のみならず精神的にきわめて不自然な状態、易怒性、抑うつを作り出すのです。依存している最中は全く自覚がありません。
むしろそのような異常な状態を自然と思うようになるのです。このような処方薬ですから、まず第一に「飲んではいけない」。
飲んでる状態なら「早期に減薬しなければならない」ということを強く自覚することです。

減薬断薬するにも、離脱症状が激しいので、少しずつやめていかねばなりません。心身を清潔に保ち、栄養を十分に摂るなど生活の工夫も必要です。

何より処方薬に依存した自らの愚かさを反省するなど精神的な気づきが必要となるのです。

4 件のコメント

  • こんばんは。昼間は少しだけ暖かくなってきましたね。
    私も暖かくなれば疼痛が和らぐのではないかという淡い期待を抱いております。
    ただ、私が離脱症状を初めて経験したのは忘れもしない真夏の7月のことなんですけどね。
    私事で恐縮ですが、お読みください。
    憎むべき精神科医は当然急激な向精神薬の断薬で起こる離脱(禁断)症状について何の説明も
    しませんでした。(驚くべきことに、私のかかりつけ医は向精神薬の効き目など
    プラシーボにすぎず、副作用は全くないとのたまうトンデモ医でした。)
    当時、離脱症状のりの字も知らない私は、他疾患の手術で向精神薬の断薬を
    余儀なくされました。
    強烈な離脱症状は2日もたたずとも現れました。全身のこむら返りとも言える激しい
    筋痙攣です。猛烈な不安にも襲われ、私はすぐに今まで飲んでいた向精神薬に
    手を伸ばしました。
    全身のこむら返りは収まりましたが、この時点で首・肩こりの症状が固定されました。
    いわゆる、常用離脱というやつです。それ以降、私は接骨院・整体・鍼灸院を転々と
    するようになりました。そこで、ある按摩師から向精神薬を抜くと元気になり、肩こりも
    なくなるというあやしげな情報に飛び乗りました。藁をもつかみたい私はすぐにその按摩師
    の提案に乗り、一気断薬を決行しました。その後、現れた様々な離脱症状はまさに地獄でした。
    挙げてみると、めまい、離人感、光がまぶしい、聴覚過敏、味覚がおかしい、不眠、
    ヒステリー球、食欲不振、下痢、全身疼痛、全身の筋肉のこわばり、脱力感
    他にもあったでしょうか、何しろ自律神経失調症の王様のような症状が一気に私に襲い掛かり
    ました。ウィルス性疾患である帯状疱疹すら併発しました。(ネットで調べてみると、
    離脱中の人間は免疫力が恐ろしく低下し、普段あり得ないようなウィルスや細菌性の疾患を
    併発するようです。)その中でも、全身疼痛、全身の筋肉のこわばり、脱力感は日を追うこと
    に増悪し、今に至ります。(その間に離脱症状についての知識をネットで得ました。
    何百回検索したことか・・・)こんな状況ですが、断薬後は向精神薬に手を出したことは
    一度もありません。ただし、何度も再服用しようと思ったし、今後再服用しないという
    保障はどこにもありません、症状が治まらない限りは。現に、今は疼痛を少しでも
    抑えようと、鎮痛剤であるNSAIDsと漢方薬の薬漬けです。効果はほとんど無効です。
    大したエビデンスもないのに鎮痛効果があるとされるSNRI:サインバルタ、
    最凶の抗うつ薬であり、なぜか線維筋痛症患者に薦められる:トリプタノール、
    鎮痛効果があるとされるベンゾ:リボトリール、
    麻薬なのに麻薬じゃない?:トラマドール
    これらの恐ろしい薬に手をつける日もそう遠くないかもしれない。
    実際、一部の整形外科医や麻酔医は、これらを私に処方しようとしてきました。
    もちろん、私は頑なに断りましたが。
    以上、長文失礼いたしました。

    • 愛読者様 こんばんは。貴重な投稿ありがとうございます。まさに私が言いた
      かった表現で病状見事に言い表されています。
      筋肉の症状はとてもひどく今日も一日臥せておりました。
      中枢神経がやられ、味覚がおかしく
      食の楽しみも半減しました。7月に症状が悪化されたとここと。これも私と同じです。
      なぜか初夏あたりに離脱(禁断)症状が顕著になるようですね。
      あらゆる科にかかられ精神薬を追加されそうになったとのこと。

      これも私と同じでもはや日本では自宅療養で緩和させるという方法しか
      ないようです。幸い福祉ヘルパーに「中枢神経」への理解があり、
      精神的には落ち着きを取り戻しつつあります。私は断薬できていませんが、
      福祉を利用して「少しずつ緩和」の道筋を歩みたいです。

      とはいえ精神薬の後遺症はいつどこで出るかわからず、本当に辛いものがあります。
      少しでも回復することを祈りながら、
      日常の精神安定を模索したいですね。

  • >このような依存性の高いクスリが処方薬として実質的に規>制されず、副作用も後遺症も問題
    >視されないでいる状況は極めて異常だと思います

    仰るとおりです。成熟した我が国で、なぜかこの部分だけが、落とし穴やトラップのように、善良な市民を奈落に突き落とすがごとく仕掛けられています。
    世の中にトラップは数多ありますが、普通の常識あれば回避できるものばかりです。
    しかし精神薬は違います。何しろお国が権威付けしてるわけですから。
    反対の声をあげると何故かサヨクよばわりされるのです。

    本当に腹立たしいですね。

    • 西岡様 真摯なコメントありがごつございます。常日頃感じていたことです。考えながら新記事を書いていました。
      お返事ではありませんが、少しばかりお返事になっております。ご批判覚悟です。がご賛同いただける面もあるかと思います。
      ただ私には文章力がありません・・この点ご理解ご了承ください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    近畿在住。男性。 向精神の薬害で闘病中。 原因薬剤は、精神安定剤のベンゾゾジアゼピンです。 ベンゾ離脱後にさらに悪化しましたが2019年7月3から断薬。 鍼灸治療が奏功し改善しています。 薬はのんでいません。 当ブログは療養記録です。 2020年2月料理日記はじめました。 ベンゾとあまり関係ないようですが、 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に 記載します。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せに襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 長期療養生活による失業状態で障害基礎年金が主な収入源です。 経済的に窮しています。 2017年から「障がい福祉サービス」の訪問介護を受けています。 2019年から訪問の鍼灸施術マッサージを受けています。 診断は「抑うつ」。 現在ベンゾ薬害に関する記事はたまにしか書いていません。