春、優柔不断

4月10日新年度にも関わらず病状は相変わらずで、それがベンゾによるものか、
ストレスによるものか判断に迷っています。

薬害+ストレスの複合症状とも考えられ、単純にレキソタン、ベンゾを否定することが難しくなってきました。

体に良くないとわかっている薬でも飲めば動くことができるので、それでA型就労支援で働くことが現実的かもしれません。

これまで就労支援を奴隷売買のような認識をしており、今でもその事実認識は真理だと思っていますが、
障害者となった今や、そういう福祉での就労に携わらなければならない運命を予感しつつあります。

お金に困らず、胃も丈夫で生き生きと生活していた自分がウソのようです。

今から考えると「甘ちゃん」でした。しかしある分野、歴史や政治に関しては同世代より意識を高く持ち
研鑽を重ねていたこともあります。

それを仕事にしてお金にするという発想がなかった。むしろイデオロギーや観念にとらわれ、自らを見失っていた。

これもベンゾのせいか、性格のせいか原因は分かりません。

もうこうした「犯人探し」をするのはやめにしたいです。こういうことができる自分はまだ余力があると言っていいでしょう。

本当の意味で人生を切り開くことに気づいた今の自分は心は前を向いていても、体がついて生きません。
気力でカバーできる部分もわずかです。

ほんの少しの気候変動や免疫の低下による風邪にとてもお弱い体質になっています。

体の面で進歩を感じるのは、足裏がポカポカと暖かくなってきたことです。

これはこの3年の冷えと足裏薄化の症状からは考えられない進歩です。

もしかしたらこのまま牡蠣を中心とした食養生を続けることで、体に良い変化がもたらされるという希望が強くなってきました。

胃の不調も食べ過ぎず、質の良い食事をとることで、ずいぶん良くなると思います。

「一病息災」とはよく言ったもので、自分の体の不調によって自分胃必要なもの、不要なものの判断が瞬時につくようになりました。

とはいえ社会経験に未熟でつねに体に爆弾を抱えている身。予断を許しません。

「精神薬の怖さ」

レキソタンに依存しつつその効用も認めながらも、精神薬を最高量でのんでいたことを思い出すと、ベンゾジアゼピン向精神薬は、
自らの立ち位置やふるまいを客観視できない鎮静作用があります。

これh本当に怖いことで、自分が何を成すべきか、何をやめるべきかの判断力が著しく低下します。

強迫性も薄くなり、現実的な対応ができなくなります。

10年以上ベンゾ、特にレキソタンを耽溺してきたわけですから、多くのチャンスを失ったことに気づかされます。

胃の不快感にはyはり向精神薬のレキソタンが私には効果的なようで、それが毒で去勢薬とわかっていても
のまざるを得ない状況です。

無理に断薬したところで人生の時間が帰ってくるわけでもない。「もはやこれまで」と諦め、背水の陣で
退路を絶てば道が拓けるかもしれません。

多くの富とチャンスに恵まれながらも、何一つ育て上げることができなかった不甲斐なさに
ただため息と絶望感だけが襲います。

このブログとて、収入目的でしたが、
御覧のろおり内容が薄いです。

もっと意欲的に魅力あるコンテンツを書きたい衝動がある一方、家事や薬の禁断離脱、後遺症に悩まされ、
「優柔不断」な状態が続いています。

何か突破口を見つけたいのに、足踏みしてる状態でなんとももどかしい限りです。

過去にとらわれ、自分に仇をなしてきたものへの恨みつらみの感情が出てきました。

これはこれまで極度な自己否定に陥っていた自分から考えると、元気になった証拠です。

我がままでも「怒る」という
エネルギーが出てきたのです。

4月春という季節がそうさせているんカモしれません。同時に体の中が変化しているのかもしれません。

「自分」というものが定まらず煩悶としています。
健康で定職につくことがどれだけ健康的で経済的のも潤うか。

これまで一攫千金のようなことばかり夢想していた自分をひたすら反省します。

就労支援、A型は無理としてもB型でも良い。
しかしB型分の収入はネットで既に稼いでいます。
障害者でもネット関連で職能を身に着け終了することが社会参画になり、

自らの立ち位置がわかり、「優柔不断」も消え去るでしょう。

まずは体力の向上と社会参加を少しずつ始めることです。

ヘルパーさんとの移動支援を使った外出は、この社会参画の一歩になると信じています。

障害福祉は制度的に問題があるとはいえ、自分の現状、現実にあったコースを選べるので、
それなりの意義があると思います。

レキソタン少量と福祉支援での社会参加。

これが私の運命で道かもしれません。

あまり過去の恨みにとらわれることもなくなるでしょう。

無理を過ぎない程度で自分のオリジナリティを涵養していきたいです。

春というのは不思議な季節で、生命の息吹を感じながらも、消えゆく命や衰えが交錯する

奇妙でけだるく、まあ「優柔不断」な季節だと実感しています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点