皮膚異常 無汗症に似た症状 冬が一番つらかった

毎年この時期の秋になると怖いのが冬の到来

といっても2015年から2018年の3年間のことで
ベンゾ常用量離脱でこの時期が一番ひどくてやせ衰えて全身の不調に悩んでいました

夏でも汗をかかない無汗症に似た症状
ホルモン分泌の異常を疑い甲状腺内科に検査に行ったことがあるほどです

そこでも精神病扱いされ精神薬のパンフレットをもらって帰らされました

Twitterで皮膚異常のことをつぶやくとワセリンや馬油を教えてもらいました

さっそくネット通販で買って潤いの無い皮膚に塗りましたが
少し気休めになった程度です

その他、頬がやつれた顔の皮膚の異常に悩みビオチンのサプリも買ったことがあります

これもほんの少し気休めになりましたが今から考えるとあまり意味はなかったです

皮膚異常と無汗症に似た身体機能の異常に陥ると寒さに極端に弱くなるので冬を
極端に怯えていました

もともと冬の寒さには強い体質だったのにベンゾの常容量離脱で自律神経や
ホルモンのバランスが乱れると体温の調整がうまくいかなくなり日常生活が困難でした

「この冬を越せるだろうか・・?」この言葉が毎年頭に浮かび憂うつでした

全身の筋硬直も寒さでひどくなるので冬は毎年地獄のような思いで過ごしました

当時ほとんど一日中寝込み食事は雑炊を昼と夕方に2回
洗濯物は週に一回程度

風呂は何とか毎日 

とにかく体を温めないと低体温でそのまま衰弱死しそうなので意地でも入るようにしていました
風呂に入ると少し生き返った気分になりました

とにかく冬の時期が全身の異常が際立つので冬は心底嫌いでした

こうした苦しい時期を経てベンゾも断薬し5年たった今、
皮膚異常も発汗作用もほぼ正常に戻りました

時間薬と魚を中心とした食事、そして鍼灸治療などが功を奏しました
一時は死ぬかと持った症状の数々も少しずつ回復します

かなりの根気と忍耐力が必要ですが悲観することはありません
体が異常でも息をできて食事がわずかでも自力でとれればいずれ回復します

今はもう冬が怖いということはありませんが少し前まで地獄の中にいたことを
忘れないようにしたいです



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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴