セルフネグレクト時代から学んだこと

今日は散歩に出かけるつもりが時間がとれなくて
また家にいました

家事と英語学習 筋トレを少しやるだけです

これだけでもなぜか時間が足りません

料理に時間がかかっているのでこれをなんとか省力化すれば
時間が取れそうですがそうなるとインスタントやレトルトあるいは
デリバリーを使うしかありません

そうなるといつも避けている化学調味料や添加物、甘味料を
お金を払って食べることになる

やはり手間がかかっても手料理になります

とはいえ、料理はつい夢中になり時間がかかります
後片付けも同じように手間暇がかかります

「セルフネグレクト時代が懐かしい」

セルフネグレクトでたおれていたころ(2015年~2018年)のほうが家事が少ない分
楽でした
料理掃除洗濯 今は朝から頑張っています
毎日のように掃除と洗濯 料理の準備 後片付け

正直疲れてきました

セルフネグレクト時代を懐かしく思います
悪いイメージのあるセルフネグレクトですが
食費もかからず時間的にも金銭的にも楽でした

体の辛さは戻りたくないですが家事を減らし
自由時間を増やすという意味において

「セルフネグレクトでもいいのでは?」と考えてます

なにより食欲があまり無いのに時間と労力を割いて料理をつくるのは
食べていて空しくなります

お金のかかる食材を使うのももったいないだけです

「セルフネグレクト時代に学んだこと」

セルフネグレクトで倒れていた頃に気づいたのは
「人間、ほとんど食べなくても米と水があれば生きていける」
ということでした

今みたいに手間のかかる料理は全く知らなかったので簡素な食事
をとっていました

ご飯に卵を入れて雑炊にして1日2~3回少し食べる程度

当時もの凄い体の苦痛があり死を考える日々でしたが
最低限の食事と水で生き延びました

食費は1か月7000円もかからなかったです

今は月に3万円くらいかかっているので贅沢になりました

少し食べ過ぎではないかと思うくらいです

倒れていた頃の食事は栄養面では問題がありましたが
食事に手間暇かからず時間に余裕がありました

精神にも自由もありました

セルフネグレクト時代を通じ「豊かさとは何だろうか?」と考えさせられました

貧しいと思っていることは実は豊かで

豊かだと思っていることは実はものすごく

貧しくて体に悪いことなのかもしれません



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。