穏やかな進展と海辺の発見

1月12日、断薬から5年6か月と1週間が経ちました。前回の投稿から少し間が空きましたが、体の状態や日々の散歩を通じての気づきについて改めて書き記したいと思います。



久々の更新、心身の現状

最近は筋肉の回復を実感する一方で、精神面ではやや不安定な日が続いています。特にフラッシュバックや鬱のような気分に見舞われることも多く、自己管理の大切さを改めて痛感しています。そんな中でも、日々の散歩や体力づくりが心の支えになっていることは間違いありません。

足腰の筋肉は以前よりも力強さを増し、坂道や少し負荷のあるコースを楽に歩けるようになってきました。ただ、臀部にはまだ触ると薄い感覚が残っています。完全に健康を取り戻すには時間が必要ですが、少しずつ確実に前進しているのを感じます。

今日の海辺散歩

夕方、いつものように海辺の散歩に出かけました。風は強く、冷たい空気が肌を刺すような寒さでニット帽をかぶりましたが、それでも歩き続けると次第に体が温まり、気持ちがほぐれていくのを感じました。

今日は引き潮ではなかったため、干潟の姿は見られませんでしたが、岩場にたくさんのユリカモメがとまっているのを見つけました。カメラを持って写真を撮りながら、鳥たちの観察を楽しみました。オナガガモがたくさんいる中ヒドリガモが混ざっていることも確認。ユリカモメたちはカモの群れから少し離れたところにいて、群れ全体の様子を見守っているかのようでした。


ユリカモメの群れを見られたことは、個人的にとても嬉しい出来事でした。彼らの白い羽と赤い足が冬の海辺の景色に映え、自然がもたらす癒しを改めて感じる時間となりました。

散歩がもたらす癒し

散歩を続けることで、体だけでなく心にも少しずつ変化が訪れています。緊張していた肩や背中の筋肉が少しずつほぐれ、散歩の後にはリラックスした気分で過ごせるようになりました。また、日々の散歩を通じて自然の美しさに触れることで、気分が落ち込んでいる時でも気持ちを前向きに保つことができています。

特に海辺の風景や鳥たちとの出会いは、私にとって日々の疲れを癒す大切なひとときです。散歩を続けることで、自分のペースで回復していけると信じています。

これからの目標

これからも無理をせず、自然の中での散歩や日々の生活を大切にしながら、少しずつ前進していきたいと思います。精神的な浮き沈みがあっても、それを受け入れつつ、穏やかに回復の道を歩んでいけたらと思っています。

久々の更新となりましたが、こうして記録を残すことで、これまでの歩みやこれからの目標を再確認する良い機会になりました。読者の皆さまが私の体験を通じて何かを感じ取ってくださることを願っています。

次回の更新では、さらに前向きな変化をお届けできることを目標にしています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。