昨日の夜なかなか寝付けず明け方に浅い眠りで疲労が残ったまま朝を迎え、起床。「日中眠くなり倒れるかも?」と不安でしたが何とか一日いつもと同じように家事と筋トレ、英語学習をこなしました。やはり以前より体力がついています。ベンゾに依存していた頃、衰弱して倒れていた頃から見違えるほどです。ただあまり無理をすると、くたばってしまいそうなので根を詰めないようにしています。
食欲は昼は不調でしたが夕方に回復。疲労が残っている体とはいえ胃は動いてくれました。食事がスッキリ喉を通ると生き返った気分になりました。衰弱していた頃は水でさえ吐いたほどです。当時の地獄を思えば今は生き返ったと言えます。
原因不明の胃痛と激やせで衰弱、一昔前ならどこか山奥の病院に放り込まれて隔離されていたかもしれないのに自宅療養でしのげました。「現代文明社会の自宅で一人耐えられたことは不幸中の幸い」と感慨深いものがあります。
「回復することは無いだろう」と2015年頃あきらめていましたが、5年くらいかけて少しずつ回復。今のレベルになるまで9年かかりました。来年で10年になるわけですからかなり時間がかかっています。その間、貯金を取り崩しながら、家族の支援と障害年金で補い細々とやりくりしてきました。こうした経済的基礎も回復に必要でした。
時間やお金をかなり使いましたが、やはり普通にご飯が食べられて、寝起きできる健康が何ものにもかえがたい、ありがたいものです。衰弱していた頃は、体温が低下し、お経の音が響いたり、水に溺れたような感覚によく襲われました。「命の炎」が消えかかっていたのだと思います。これで病院では異常無しとされたのですから、現代医学は信用できません。こうしたいい加減な医療機関の世話にならないよう健康でなければなりません。最低限精神薬は飲まない。これだけでも病院から遠ざかれます。
結局自分の体を守り、コンディションをコントロールするのは自分しかないのです。医者や薬はあくまで補助的なものなのです。自分の体は自分が良く知っているわけですから自分の内面の声に忠実になる。余計なものは体に取り込まない、違和感を感じたら休息をとる、ちょっとした心と体への気遣いで運命を大きく左右できるのだと感じました。
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