戦略的「腕立て伏せ」 無理のないステップアップ式トレーニング

筋トレの「腕立て伏せ」を毎日やることに決めました。と言っても床に手をついてやる「腕立て伏せ」ではなく、壁に手をついてやる「壁腕立て伏せ」=「ウォール・プッシュアップ」です。
通常の床に手をつく腕立て伏せを頑張ってやったこともあるのですが、必ず一週間くらいで肩を痛めたり免疫が低下し風邪をひいて倒れました。通常の床に手をついた「腕立て伏せ」は強度が強すぎて自分には向きません。休養日をもうけて工夫しても必ずどこか体を痛めます。しかし何もやらないと筋力が落ちます。困り果てていたところ「ならば負荷を軽くして毎日やればいいのではないか?」と気づいたのです。

壁に手をついてほぼ垂直な状態での「壁腕立て伏せ」=ウォールプッシュアップ、これは簡単にできておだやかに腕や肩に刺激を与えます。あまりに負荷が軽いので普通の筋トレ界隈では馬鹿にされがちですが、筋トレは毎日継続できなければ意味がありません。毎日でなくても少なくとも2日に1回くらいの頻度でのトレーニングが筋肉の発達には必要。(「超回復」とかはウェイトをやる人たちの理論なので、ここでは考えません)
「壁腕立て伏せ」なら毎日できそうです。とりあえず1セット30~40回を1日で2~3回、これを1か月は続けてみたいです。

そうして「壁腕立て伏せ」を続けて筋力をつければ次のステップ。キッチンの縁などを持って角度をつけた「斜め腕立て伏せ」=インクライン・プッシュアップに取り組む予定です。少しずつ強度を上げて最後に床に手をついた状態での通常の「腕立て伏せ」に取り組めたらいいなと計画しています。

何事も無理は禁物。ゆるい強度からじっくり鍛えはじめて継続することが肝心。自分のレベルを見極め、体を極端にイジメないように刺激を与え続ける。これまで筋トレで失敗ばかりしてきましたが、今回は自分にあった効果的な筋トレ戦略ができたと思います。筋トレの教科書や周りの意見はあくまで参考程度にとどめ自分に合ったメニューを見つける。リハビリの延長のレベルの「壁腕立て伏せ」。今度はうまくいきそうです。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。