食欲不振 口内炎

今日も食欲不振。首や肩の筋硬直と骨格の歪みはかなり改善しているのに肝心の食欲がなかったです。昼食は皿うどんをなんとか食べました。夕食は調子が悪いのに唐揚げ。炊き込みご飯に合わせるにはカリッとした揚げ物が良いと判断したからです。味覚的には鶏唐揚げがジューシーでおいしかったですが食後に口内炎ができました。少しひどかったので「トラフル」軟膏という口内炎治療薬を口の中に塗りました。口内炎ができるとは胃腸がかなり疲れています。無理に唐揚げを食べたのは早計でした。40代の頃は多めに食べてもなんともなかったのに50代に入ってからすっかり消化力が弱くなりました。

食欲不振の原因、メンタルがまだどこか落ち込んでいるのかもしれません。何とか改善したいのですが、胃腸薬や精神薬は使いたくありません。いっそのこと断食でも取り入れたほうが胃腸が休まり落ち着くようです。断食とまではいかなくても、肉類や揚げ物は控えて梅干粥や雑炊に変えることも検討しています。しかしいざそれをやるとどこか口寂しい気もするのでなかなか実践できません。

結局、食欲不振でも食い意地が張っているのです。それにお粥などあまりにストイックな食事内容にすると精神的にもどんどん落ちこみそうなので勢いをつけるために肉や油物を食べてしまうのです。9年前、胃痛で衰弱しガリガリになった怖い記憶もあるので食べることは「心の生命線」なのです。

肉体だけでなく心や精神にも大きく左右する食事。栄養という物質的な側面だけでなく心を潤わす行為でもあります。そういう意味で本当は「孤食」避けたいところ。しかしこればかりは自分一人の力ではどうしようもありません。なので食事中はもっぱら音楽を流して食事にリズムをつけています。食器もなるべく工夫し心弾むものを選んでいます。孤独の食事でも音楽や食器で少しは気分が上向きますからね。一人暮らしの食事でもささやかな工夫を重ねています。

心身の調子は日々の食事でよくわかります。人間が動物と違うところはまさに食事。食材だけでなくBGM音楽、食器、話し相手など様々な要素が食事の美味しさを引き立てるのです。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。