筋硬直とゆがみが直るごとに精神が不安定に

背骨の歪み、首肩背中の筋硬直
今日もかなりよくなってきました
いつも同じ表現になるので病状の変化を詳しく書くことは難しいですが
あと一歩ということろまで改善しています

これまで圧迫されていた首周りや耳の後ろ、胸の感覚もよみがえり
呼吸が楽になってきています
治るたびにこれまでかなりひどい筋硬直と骨格の歪みだったことが
わかります

一日三食だとインナーマッスルがこわばり腹部が痛くなります
朝断食の一日二食がちょうどいい食事内容です

・体が治り正常化してくるほどに我に返ったような気分になります
症状がひどいときの自分の考えは妄想だったのではないか?という疑念すらわきます

実際何が正しいかわかりませんが

今は下手に動かないよう自制するよう自分に言い聞かせています

「もうベンゾとは関係が無い、断薬した状態」
これが救いになっています

一番厳しい数年間の禁断離脱の時期は乗り越えました
あとは自然治癒力を信じて体回の復を待つだけです

しかしこのプロセスで過去のさまざまな記憶がフラッシュバックし
自分だけがこの世界に取り残された孤独感に襲われます

この孤独感はずっと続いていますが体が本格的に
回復してきた最近になってより強まってきたと思います

いい意味でも悪い意味でも楽観視できる感覚が以前より減って
どこか悲壮感を持つようになりました

うつ状態かもしれません

体は回復しているのに心がずどんと落ち込むことが
多くなってきました

神経の感覚が甦ることで現実感を取り戻してきたからでしょうか

生活全体がどこか生々しく差し迫ったように感じます

一気に現実に放り込まれたという感覚です

「今さらどうしようもない」と自分に言い聞かせて
何とか落ち着いていますが「なぜこんなことになったのか?」
と自分や家族、他人あらゆるものに原因を求め
自責または他責の念が駆け巡ります

若返るわけではないのに体が若いころの健康感を取り戻してくると
心と体がアンバランスになり自分を見失いそうになります

そんなときはひたすら家事に没頭したり
洋楽を聴くか語学を学んで
我執を消し去るように努めています

毎日がこの繰り返し ただベンゾを断薬したこと
が唯一の救い
麻薬並みの薬をよく抜けたと思います
薬をやめたくてもやめられなかった時期を思うと
今の悩みは贅沢なのかもしれません

また明日からも体の回復に向けて耐える日々が続きます



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴