胃痛さえなければ断薬できる

胃痛さえなければ断薬できるのですが

いまだにレキソタンに依存しています。あまり効いていません。

しかし断薬すると体の違和感、不快感、特に胃の回りが苦しくなります。
このような時にレキソタン錠5mgをほうりこむと鎮まります。

完全には鎮静できませんが、楽になったような気がします。プラセボかもしれません。

もしくは脳のどこかに作用しているのでしょう。

ベンゾジゼピンが麻薬並みで農薬や神経毒と同じ毒物であるとわかっていても
抜くことはできません。

ただ胃の回り、横隔膜の違和感がなければレキソタンは簡単に抜けそうで、
この点希望があります。

胃の強いもっと早い段階でレキソタンを断薬しておけばよかったと悔やまれます。

福祉ヘルパーの調理支援、訪問看護の心理療法。かなりのサポートを受けているので
レキソタン単剤などたやすく抜けそうですが、
長年の服用と機能性ディスペプシア(FD)という後遺症があるとなかなか抜けきれません。

40代後半ということもあって開き直って「薬をのみ続けておけ!」と自らに命じることも多いです。

このような精神薬をのんでいることは本当に不健全でやめるべきですが、一方であまりにも神経質になって
断薬にこだわるのも心身に悪影響を与える事実も最近になりわかってきました。

向精神薬にいったん手を出すと「底なし沼」というのは本当ですね。

断薬のための自然療法、デトックス、食事療法、いろいろありますが、どれも長続きしません。

リバウンドで薬の量が増えるなど、人生を薬に支配されました。

「意地でも抜きたい」という気持ちがある一方、「楽になりたい」という弱音。

交錯する心理に揺れ動きます。

「マムシ成分で胃痛誤魔化す」

またマムシの話で恐縮ですが、マムシの粉末を水に溶いてのんでいます。
グルタミン酸らしく化学調味料と同じなのでそれほど臭さはありません。

むしろ「うま味成分」といった感じです。なんでも大正時代に「味の素」はマムシからできているという説が
飛び交った歴史があるそうです。

メーカーは否定していますが、今でもマムシ成分説を支持する学者もいるくらいですから、あながちウソでもないようです。

話がそれましたが、このマムシ粉末、滋養強壮にとて
もよく体力がつくので睡眠をとりやすくなります。

レキソタンという正反対の成分と同時にのんでいるので複雑な気分になりますが、

ベンゾジゼピンで消耗する酵素やビオチンをマムシ粉末で補うといった感じです。

思い切ってレキソタンを断薬しマムシ一本で絞ろうと考えたのですが、向精神薬は麻薬並みの依存性があるので
無理です。

もしマムシ粉末で体力がつけば、レキソタンを断薬しても十分に持ちこたえる持久力が身につくと
考えています。

向精神薬の現実と向き合って3年になります。
本当に有害なものを金まで払って飲んでいた愚かさを反省させられます。

体中の痛みは筋減少に伴うもの。民間療法ですが、漢方の主成分ともいえるマムシ粉末を
活用して断薬への道につながればレキソタンの最低限の服用にもそれほど罪悪感を感じずにすみます。

答えがすっきり出ないのが向精神薬からの離脱。

本当に悩ましい限りです。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点