ベンゾ離脱 酷暑3年目 

毎日ブログを更新しているので元気に思われるかもしれませんが、
全然そんなことはありません。
全身の筋肉は落ちたままで手足が骨ばってモノに当たると軽い痛みが走ります。

皮膚も弱く看護師さんに足をみてもらっても皮膚の弱さと乾燥を指摘されました。

もう第三者からみても筋肉萎縮と皮膚の脆弱は明らかで、自覚症状もあります。

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胃の辛さも慢性化しています。腹部というより横隔膜の中央から萎縮している感じです。

「全身が衰退している」という表現につきます。

8月の暑さにも関わらず冷房はあまり必要ないほど保温と発汗作用に乱れを感じています。

(とはいえ今年は暑い^^;

食事は小分けにして食べています。卵は週に20個(ワンパック10個×2)は食べています。
調理は週3回のヘルパーさんの生活支援でバランス改善されました。

肉野菜はもちろん魚介類もバランス良く食べているつもりです。

しかしながら栄養や水分が体内に吸収される感覚がありません。

物理的、機能的に「食事」という行動を摂っているだけで
脳の伝達神経の支障が慢性化しているように思えます。

脳神経の故障であることはあまり認めたくありません。なので「栄養失調」
と自らを定義づけていますが、それもどこか無理があり、
原因不明なまま、生命力の弱った体を

毎日自宅で維持しているのが実情です。

これでも「あと数年耐えればどこかで回復するかもしれない」という期待は持っています。

仮に脳神経の支障であっても、人間の持つ治癒力、回復力で少しずつ食欲を取り戻し
立ち直ることができるという希望を僅かに抱いています。

甘いかもしれません。しかし症状がすすみ切れば自然治癒力で回復するように思えてなりません。

昨年より意識が回復したように神経伝達も少しずつ回復するように思いたいです。

日々苦痛と闘いです。その中で「生活と経済をいかに潤わせるか?」が目下の課題となっています。

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体は朽ち果てても生活力は向上

筋肉の全身的な衰弱、食欲皆無と生命に必要なパワーの源がことごとく枯れ果て毎日息をしているだけに近い状態ですが、
今年は家事レベルやパソコンでの作業が向上し、全般的に生活力が向上しました。

これが不思議でなりせん。筋肉が萎縮し食欲がなければ生活力が低下するはずです。

しかし神経のどういうスイッチが入っているのか常に頭脳を働かせ自分を律することできています。

生活レベルが飛躍的に向上しているのです。

体と意識は正比例で衰退していくものと思い込んでいましたが、今年の生活力の向上で
どうやら肉体の能力が低下しても知的、精神的な力は維持され時には健常だった頃より知能水準が高まっているように
思います。

もしかするとベンゾジアゼピンを最大限に服用していた頃は知能が低下していたのでしょう。
今はレキソタン5mgだけが服用しているベンゾジアゼピンで実質的な断薬状態です。

これが奏功して薬をのむ前の自分に知的な側面だけは戻っているのかもしれません。

裏を返すとベンゾジアゼピンを大量に服用していたころは「鎮静」させられていたのです。

つまり「時間を失った、奪われたと」いう感覚が生活力が向上する意識の中で支配的になるのです。

これがまた精神的苦悩をもたらし、向精神薬の作用と離脱による肉体的苦痛そして時間の関係について
感がることが多いです。

精神薬は後遺症や離脱を抑えるのに最低限必要ですが、このようなものをのんでしまうと
ホルモンバランスは乱れ、判断力が鈍り多くの歳月を失うことになるのです。

それも体が老いてボロボロになった状態で・・・

一時の快楽を求めたために取り返しのつかない代償を払わされています。

お金以上に大切な肉体と時間を向精神薬で奪われた・・・

ただ哀しみの中にいます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 2015年(40代の前半)に過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 体力の回復で何とかなると楽観 気楽にいきましょう