ベンゾ断薬5年2か月目の記録

9月3日

最後のベンゾ(レキソタン)断薬から
5年2か月目になりました

筋硬直と骨格の歪み、治りそうでなかなか治りません
断薬すれば2年くらいで完治すると予想していましたが
5年たっても完全に治っていません

ただ体は全体的に真っすぐそして柔らかくなってきています

今日はしつこかった左の首、肩まわりの硬直がかなり緩和し
たのを実感できました
少しずつ良くなっているのは確かです

フラッシュバックは昨日ひどかったのですが今日は散歩と日光浴に
でかけたおかげかだいぶ落ち着いていました

睡眠レベルは普通です 夜眠れ朝早く起きれます

ベンゾ系の睡眠薬(ロヒプノール、サイレース)をのんでいた頃より
薬をのんでいない今の方がよく眠れ疲れもとれます

本当に悪魔のような薬に依存していたのだと今になってわかるようになりました

怒りっぽさもほとんど無いです
薬を飲んでいた頃はつまらないことで怒ってキレていました

断薬5年の今は薬をのんでいなかった10代20代の頃のまともな感覚が
よみがえってきてます
メンタルは格段に強くなりました

断薬して良かったのはこうした精神、情緒面が安定したことです

もちろんうつ状態やフラッシュバックに悩むこともありますが
全体的に冷静に対処できるようになりました
自分を客観的に見ることができるようになりました

はじめから薬をのまなければ長年苦労をすることはなかったので
ずいぶん無駄な時間とエネルギーを使わされました

世の中から精神薬は根絶してほしいですね

よくウツ状態や不眠症で安定剤や睡眠薬をのんでいる若い人たちの投稿を
みるのですが何も飲まない方が「精神は安定するし夜もよく眠れるようになる」
と伝えたいです

肩こりといった肉体症状も薬をのまないほうが改善します
むしろ薬をのむと悪化し慢性化します

のんでいる限り症状はなおることはなくただ依存してラりって
滅茶苦茶な人生を送ることになるのです

何も飲まない「まっさら」な状態が一番健康なんです

心身の不調はストレッチやヨガ、マッサージ、鍼灸など薬を使わない方法で
改善するのが自然で効果的です

都合のいい薬はありません

断薬5年、いろいろ学ばされました



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴