「9月下旬の涼しさと体調回復──散歩を控えて見えたペース配分」

 


涼しさとともに回復を実感──9月下旬の体調と生活の振り返り


目次

  1. はじめに
  2. お彼岸を過ぎて訪れた涼しさ
  3. 夏の疲れと体調不良の経過
  4. 朝散歩を中止せざるを得なかった理由
  5. 自宅静養と日々の生活習慣
  6. 首・背中・背骨の改善と回復の手応え
  7. ペース配分の大切さ
  8. 焦らず続けるという姿勢
  9. おわりに

1. はじめに

9月も下旬に入り、お彼岸を過ぎた頃から急に空気が涼しくなってきました。長く続いた猛暑が嘘のように和らぎ、過ごしやすい季節の到来を感じています。この変化は、崩していた体調の回復にも大きな追い風となりました。


2. お彼岸を過ぎて訪れた涼しさ

今年の夏は例年以上に厳しい暑さで、体力を奪われる日々が続きました。それだけに、9月20日前後からの涼しさは心身に優しい救いのように感じられます。食欲も少しずつ戻り始め、熱っぽさや喉の違和感も和らいできました。


3. 夏の疲れと体調不良の経過

思い返せば、7月上旬から8月下旬にかけて、ほぼ毎日、毎朝30分以上歩く生活を続けていました。うつ病対策として、また足腰を鍛える目的もあり、それなりの効果を実感していました。

ところが、8月下旬に運転免許の更新で神戸へ出かけたあたりから、疲労が一気に表面化しました。食欲低下、喉の違和感、微熱のような症状が続き、ついには風邪のような不調が慢性化。やむを得ず朝散歩を中止することになりました。


4. 朝散歩を中止せざるを得なかった理由

朝散歩は自分にとって重要な習慣でしたが、体が明らかに悲鳴を上げていました。これ以上は無理だと判断し、散歩をやめる決断をしました。

今は筋トレを少しずつ再開していますが、散歩についてはまだ再開できずにいます。9月下旬の涼しい季節なら歩きやすいはずなのに、心のどこかに「また体調を崩すのではないか」という不安やトラウマのようなものが残っているのです。


5. 自宅静養と日々の生活習慣

もっとも、散歩をやめたからといって完全に動かなくなったわけではありません。料理や掃除、洗濯といった家事は欠かさず続けていますし、英語学習も日課として継続しています。

以前は体調を崩すと完全に寝込んでしまっていました。それを思えば、今こうして生活を維持できているのは、自分の体力が確実についてきた証拠だと思います。日々の節制や小さな鍛錬が、静かに成果を出しているのだと実感します。


6. 首・背中・背骨の改善と回復の手応え

長年悩まされてきた首や背中の硬直、背骨の歪みも、少しずつ改善してきました。ベンゾジアゼピン断薬後の後遺症として続いてきた慢性的な筋肉硬直や骨格の歪みが根本的に解消されれば、さらに体力は回復していくはずです。

「もう少しで元に戻れるかもしれない」という希望が芽生えつつあります。


7. ペース配分の大切さ

今回の不調を通じて、ようやく自分のペース配分が見えてきました。散歩は毎日ではなく、週に2〜3回。時間や距離もこれまでの半分で十分です。筋トレも、あえて休みの日を増やすことで負担を軽減できます。

続けること自体が目的なのではなく、長く続けるために無理をしないことが大切だと実感しました。


8. 焦らず続けるという姿勢

何より大切なのは、心理的に焦らないことです。「もっとやらなければ」「休んではいけない」と思うほど体を追い込んでしまいます。

今回の体調不良は、自分にとって大きな学びでした。焦らず、自分の体の声を聞きながら、緩やかに続けていくこと。それが本当の意味での健康管理につながるのだと思います。


9. おわりに

9月下旬の涼しさとともに、体も少しずつ回復してきました。散歩を休んだことで不安もありましたが、結果的には自分の体力や生活の土台がしっかりしてきたことを確認できました。

これからも「無理せず、焦らず、ゆるやかに」を心がけ、日々の暮らしを積み重ねていきたいと思います。休むこともまた、大切な前進の一歩なのです。


 



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。